『アイランド』
THE ISLAND(2005年アメリカ)
監督 マイケル・ベイ
出演 ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、スティーブ・ブシェミ、ショーン・ビーン、マイケル・カラーク・ダンカン
■ストーリー■
汚染のない楽園“アイランド”を目指す巨大な施設の中には大勢の人々が暮らしていた。アイランドへ行く人間は抽選で決められていた。施設で暮らすリンカーン6エコーは、自分の部屋で換気シャフトから入ってきた蛾を見つけて、自分のいる施設に疑問を持つのだった。
■感想■
マイケル・ベイ監督、ドリームワークス製作のSF大作です!2005年に公開されたものの、見逃していたのが今作!今作も「いつか見よう!いつか見よう!」と思ってるうちに1年以上経っちゃいました。
ホントは、もっと早く観ようと思ってたんですけど、1979年の低予算SF映画『クローン・シティ悪夢の無性生殖』の盗作騒ぎがあったので、『クローン・シティ悪夢の無性生殖』を観てから観ようと思ってるうちに伸ばし伸ばしになっちゃいました。
で、実際に『クローン・シティ悪夢の無性生殖』と今作とを見比べた感想なんですけど
「この前半部分、確かに“似てる”と言えば似てるし、似てないと言っても“似てる”」(あれ??)
まるっきり同じアイデアの作品であることだけは、確かですね!これが盗作になるのか??って言われるとエンターテイメント映画的な意味だと微妙ですけど、でも制作費1億2000万ドルの超大作が25年以上前の低予算映画のアイデアを使っちゃうのは、あまり賛同できないですね!映画のテーマが“クローン”だからって、基本設定のアイデアまでクローンしちゃったのかな??
もちろん、偶然かもしれませんけど、似ちゃったんだから、しょうがないですね!どうなるんでしょう??盗作騒ぎの顛末!今年、裁判が行われるんじゃなかったでしたっけ??
でも、中盤から後半の展開は、さすがマイケル・ベイ監督。これでもか!これでもか!のアクションシーンの連続技!しつこい、しつこい!もうこれ以上アクションシーン観たくない!っていうほど派手なアクションシーンの連続です!
結局、クローンの設定なんかどうでも良くて、逃げる主人公カップルを追い詰められる姿を描きたかったんじゃないの??って思っちゃいます!
あのビルの文字の看板のシーン、普通なら、あそこで死んじゃいます!いや、もっと前に死んじゃいそう。
今作の主人公のユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンって、007かシュワルツェネッガーみたい!不死身すぎ!もう、こんな不死身な主人公なんて見たくないなぁ!せっかくのSF映画的な設定が、アクションシーンしか記憶に残らないマイケル・ベイ作品になってます!
まぁ、そこがマイケル・ベイ監督の作品の良いところなんですけどね!(良いところじゃなくて、悪いところという話も)
ランニングタイム136分で、上映時間まで大作ですけど、やっぱり長すぎ!あと20分くらいカットして欲しかったです!この136分っていうランニングタイムだけでも、観るのに躊躇しちゃいます!最近のハリウッドの大作も、ランニングタイムを短めにして欲しいです。なんで、この内容で136分必要なの??ってどうしても思っちゃいます。
ところで、今作、本国アメリカでは、大コケしたみたいで、主演のヒロイン、スカーレット・ヨハンソンのせいにしてましたけど、そういう問題じゃないでしょ、多分!主演が誰でも、面白ければヒットしそうな気が!まぁ、そんなこと言っても、面白くてもヒットしない作品が多いから、こういう意味のない爆発シーンの多い大作が作られちゃうんでしょうけどね。
決して、つまらなくないですけど、長いランニングタイムにマイナス10点で55点
THE ISLAND(2005年アメリカ)
監督 マイケル・ベイ
出演 ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、スティーブ・ブシェミ、ショーン・ビーン、マイケル・カラーク・ダンカン
■ストーリー■
汚染のない楽園“アイランド”を目指す巨大な施設の中には大勢の人々が暮らしていた。アイランドへ行く人間は抽選で決められていた。施設で暮らすリンカーン6エコーは、自分の部屋で換気シャフトから入ってきた蛾を見つけて、自分のいる施設に疑問を持つのだった。
■感想■
マイケル・ベイ監督、ドリームワークス製作のSF大作です!2005年に公開されたものの、見逃していたのが今作!今作も「いつか見よう!いつか見よう!」と思ってるうちに1年以上経っちゃいました。
ホントは、もっと早く観ようと思ってたんですけど、1979年の低予算SF映画『クローン・シティ悪夢の無性生殖』の盗作騒ぎがあったので、『クローン・シティ悪夢の無性生殖』を観てから観ようと思ってるうちに伸ばし伸ばしになっちゃいました。
で、実際に『クローン・シティ悪夢の無性生殖』と今作とを見比べた感想なんですけど
「この前半部分、確かに“似てる”と言えば似てるし、似てないと言っても“似てる”」(あれ??)
まるっきり同じアイデアの作品であることだけは、確かですね!これが盗作になるのか??って言われるとエンターテイメント映画的な意味だと微妙ですけど、でも制作費1億2000万ドルの超大作が25年以上前の低予算映画のアイデアを使っちゃうのは、あまり賛同できないですね!映画のテーマが“クローン”だからって、基本設定のアイデアまでクローンしちゃったのかな??
もちろん、偶然かもしれませんけど、似ちゃったんだから、しょうがないですね!どうなるんでしょう??盗作騒ぎの顛末!今年、裁判が行われるんじゃなかったでしたっけ??
でも、中盤から後半の展開は、さすがマイケル・ベイ監督。これでもか!これでもか!のアクションシーンの連続技!しつこい、しつこい!もうこれ以上アクションシーン観たくない!っていうほど派手なアクションシーンの連続です!
結局、クローンの設定なんかどうでも良くて、逃げる主人公カップルを追い詰められる姿を描きたかったんじゃないの??って思っちゃいます!
あのビルの文字の看板のシーン、普通なら、あそこで死んじゃいます!いや、もっと前に死んじゃいそう。
今作の主人公のユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンって、007かシュワルツェネッガーみたい!不死身すぎ!もう、こんな不死身な主人公なんて見たくないなぁ!せっかくのSF映画的な設定が、アクションシーンしか記憶に残らないマイケル・ベイ作品になってます!
まぁ、そこがマイケル・ベイ監督の作品の良いところなんですけどね!(良いところじゃなくて、悪いところという話も)
ランニングタイム136分で、上映時間まで大作ですけど、やっぱり長すぎ!あと20分くらいカットして欲しかったです!この136分っていうランニングタイムだけでも、観るのに躊躇しちゃいます!最近のハリウッドの大作も、ランニングタイムを短めにして欲しいです。なんで、この内容で136分必要なの??ってどうしても思っちゃいます。
ところで、今作、本国アメリカでは、大コケしたみたいで、主演のヒロイン、スカーレット・ヨハンソンのせいにしてましたけど、そういう問題じゃないでしょ、多分!主演が誰でも、面白ければヒットしそうな気が!まぁ、そんなこと言っても、面白くてもヒットしない作品が多いから、こういう意味のない爆発シーンの多い大作が作られちゃうんでしょうけどね。
決して、つまらなくないですけど、長いランニングタイムにマイナス10点で55点
こんばんは!
アクション映画としての印象しか残ってないです。
ヒットしなかったからって、出演者のせいにしちゃいけないですよね~!
おっしゃる通り、クローンの設定もあまり意味無くなってたところが、ちょっと・・・
最後は簡単に脱走できすぎだし。
超エンターテイメント作品でした。
でも、ユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンセンが不死身すぎ!
なのが、ちょっと気になっちゃいました。
(エンタメ作品の映画だから、別に良いんですけどね)
ぁ、うちの記事、開くのに1分以上かかるケド、
ちゃんと開きますからね!