『カクタス・ジャック』
MATANDO CABOS(2004年メキシコ)
監督 アレファンドロ・ロサーノ
脚本 アレファンドロ・ロサーノ、トニー・ダルトン、クリストフ
出演 トニー・ダルトン、アナ・クラウディア・タランコン
■ストーリー■
ジャックは、財界の大物カボスの会社で働いていたが、カボスの娘と付き合っていた。しかし、そのことがカボスにバレてしまう。後日、ジャックが、カボスのオフィスを訪ねると、怒ったカボスがジャックをゴルフクラブで殴ろうとして、ゴルフボールにつまづいて転んで気を失ってしまう。困ったジャックが、同僚のムドに助けを呼びに行っている間に、カボスをうらんでいる清掃員チーノが、倒れているカボスを見つけ、カボスの洋服を着て帰ってしまうのだった。そんなとき、チーノの息子ボッチャは、カボスを誘拐して身代金を手に入れようとしていた。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
本国キシコで大ヒットした、コメディ系サスペンス映画。
メキシコで大ヒットしたのもうなずけます。「面白いです!面白いです!」ブラックな味わいで、観ている間、ニヤニヤできます!
ハッキリ言って、超オススメです!メキシコ映画も、こんなに面白い作品があるんですね!
なんていっても、出てくる登場人物たちが、全員、魅力的です!ハリウッドのメジャー作品では、出てこないようなキャラクターが何人もでてきます!
ちょっと、ダメキャラクターな主人公2人!2人を助けることになる元レスラーのルーベン。ルーベンの用心棒、人食いトニー。間違って、誘拐してしまう誘拐犯のボッチャ。みんな魅力的!ジャックの向かいの部屋の住人や、ロンパリって言われて切れる運転手等も魅力的!
あとは、映画の本編が始まったトイレのシーンから、思わず画面に引き込まれます!中国人のコックの話が魅力的なんで、グイグイ画面に、引き込まれていきます!こういうところもウマイですね!やっぱり映画は、こうでないとね。ランニングタイムが、こういうエンターテイメント作品にピッタリの98分!っていうところも良いです!
自分的には、ルーベンとムドが、向かいの部屋の住人に
「飼っている鳥がうるさい!」って言いに行くシーンが1番面白かったです!それまで、ルーベンの強さを散々見せておいてからの“あの展開”には爆笑でした!
だって、ルーベンって、レスラーのときの名前“マスカリータ”を言われただけで、切れまくりで、どんどん人をのしていたのに、あの展開ですもんね~!
ジャックが、「向かいのヤツいたのか??どうだった??」って聞いたあとの2人の反応が、超オカシイ!
あと、軽い犯罪コメディと思わせといて、誘拐犯ボッチャの“切れ方!”ハリウッドのマジメなクライム物の悪党なみの“切れ方”です。全然関係ない、グランドの清掃係りを有無を言わせずに殺しちゃったりと、かなり怖い!怖い!あと、ボッチャって、自分で自動車を、泥棒しようとして出来なかっただけで、本来の持ち主を追いかけてきて発砲ですもんね!ちょっと性格がオカシイでしょ!
そんな魅力的なキャラクターの魅力だけでなく、ストーリーもちゃんとしてます。上記に書いた「笑いのシーン」のための向かいの部屋の住人のシーンも後半にむけての伏線になっているところも、ウマイです!
1番頼りになりそうな、「人食いトニー」が、途中から事件に全然絡んでこないところも笑えます!大体、トニーがいないのに、主人公たちが気づかないのも、ちょこっと笑えます!「おい、トニー」って呼びかけてから、いないのに気づくんですもんね!
最後の方の展開も、てっきり、みんなハッピーで、大団円なのかな??って思わせといて、あの終わり方ですもんね!そういうところも好きです!68点
MATANDO CABOS(2004年メキシコ)
監督 アレファンドロ・ロサーノ
脚本 アレファンドロ・ロサーノ、トニー・ダルトン、クリストフ
出演 トニー・ダルトン、アナ・クラウディア・タランコン
■ストーリー■
ジャックは、財界の大物カボスの会社で働いていたが、カボスの娘と付き合っていた。しかし、そのことがカボスにバレてしまう。後日、ジャックが、カボスのオフィスを訪ねると、怒ったカボスがジャックをゴルフクラブで殴ろうとして、ゴルフボールにつまづいて転んで気を失ってしまう。困ったジャックが、同僚のムドに助けを呼びに行っている間に、カボスをうらんでいる清掃員チーノが、倒れているカボスを見つけ、カボスの洋服を着て帰ってしまうのだった。そんなとき、チーノの息子ボッチャは、カボスを誘拐して身代金を手に入れようとしていた。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
本国キシコで大ヒットした、コメディ系サスペンス映画。
メキシコで大ヒットしたのもうなずけます。「面白いです!面白いです!」ブラックな味わいで、観ている間、ニヤニヤできます!
ハッキリ言って、超オススメです!メキシコ映画も、こんなに面白い作品があるんですね!
なんていっても、出てくる登場人物たちが、全員、魅力的です!ハリウッドのメジャー作品では、出てこないようなキャラクターが何人もでてきます!
ちょっと、ダメキャラクターな主人公2人!2人を助けることになる元レスラーのルーベン。ルーベンの用心棒、人食いトニー。間違って、誘拐してしまう誘拐犯のボッチャ。みんな魅力的!ジャックの向かいの部屋の住人や、ロンパリって言われて切れる運転手等も魅力的!
あとは、映画の本編が始まったトイレのシーンから、思わず画面に引き込まれます!中国人のコックの話が魅力的なんで、グイグイ画面に、引き込まれていきます!こういうところもウマイですね!やっぱり映画は、こうでないとね。ランニングタイムが、こういうエンターテイメント作品にピッタリの98分!っていうところも良いです!
自分的には、ルーベンとムドが、向かいの部屋の住人に
「飼っている鳥がうるさい!」って言いに行くシーンが1番面白かったです!それまで、ルーベンの強さを散々見せておいてからの“あの展開”には爆笑でした!
だって、ルーベンって、レスラーのときの名前“マスカリータ”を言われただけで、切れまくりで、どんどん人をのしていたのに、あの展開ですもんね~!
ジャックが、「向かいのヤツいたのか??どうだった??」って聞いたあとの2人の反応が、超オカシイ!
あと、軽い犯罪コメディと思わせといて、誘拐犯ボッチャの“切れ方!”ハリウッドのマジメなクライム物の悪党なみの“切れ方”です。全然関係ない、グランドの清掃係りを有無を言わせずに殺しちゃったりと、かなり怖い!怖い!あと、ボッチャって、自分で自動車を、泥棒しようとして出来なかっただけで、本来の持ち主を追いかけてきて発砲ですもんね!ちょっと性格がオカシイでしょ!
そんな魅力的なキャラクターの魅力だけでなく、ストーリーもちゃんとしてます。上記に書いた「笑いのシーン」のための向かいの部屋の住人のシーンも後半にむけての伏線になっているところも、ウマイです!
1番頼りになりそうな、「人食いトニー」が、途中から事件に全然絡んでこないところも笑えます!大体、トニーがいないのに、主人公たちが気づかないのも、ちょこっと笑えます!「おい、トニー」って呼びかけてから、いないのに気づくんですもんね!
最後の方の展開も、てっきり、みんなハッピーで、大団円なのかな??って思わせといて、あの終わり方ですもんね!そういうところも好きです!68点
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