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『J★A★C★K』スウェーデン製刑事アクション

2007-05-23 00:09:33 | スウェーデン映画
J★A★C★K
RANARNA(2003年スウェーデン)
 監督   ピーター・リンドバーグ
 脚本   ピーター・リンドバーグ
 出演   ソフィア・ヘリン、ミカエル・ベルシュブラント

 ■ストーリー■
 ストックホルムの銀行に武装強盗が入る。1年前のドイツのICP銀行に武装強盗事件に似通っていることから調査を進める中、女性捜査官のクララ・アルビドソンはビデオの映像から、強盗団の訓練を受けたかのような動きから、警察や軍隊の経験者ではと疑うのだった。上司から、警察を退職した元特殊部隊のホグランドとコフーの2人を調べるよう命令されるのだった。2人は武装強盗の容疑をかけられたが目撃者を暴行し、証言が取り下げられたことがあったのだ。そんなとき、警察は武装強盗団を追い詰めるが、攻撃に遭い逃してしまうのだった。

 ■感想■
 劇場未公開のスウェーデン製の刑事アクション映画。
 主人公が女性なので、アクション!アクション!アクション!っていうより、サスペンス寄りの作品になってます。
 
 今作のヒロインのクララって、ヨーテボリに転勤したがってるんですけど、スウェーデンでも、西海岸ってあこがれがあるんですかね??少しあったかいんですかね。
 
 あと、特殊部隊のこと、字幕でも吹替えでも「S.W.A.T.」って言ってるんですけど、スウェーデンに「S.W.A.T.」は無いでしょう!まぁ、多くの観てる人が分かりやすいから「S.W.A.T.」って表現してるんでしょうけど。まぁ、観てる人がわかりやすいって、言えば分かりやすいですけど、ちょっと、意訳しすぎでしょ!アメリカのロサンゼルスやサンフランシスコじゃないんだから!
 それとも、スウェーデンの警察の特殊部隊も「S.W.A.T.」って言うの??

 スウェーデン製の刑事アクションっていうので『ゼロトレランス』(1999年)くらい面白い作品を想像しちゃったんですけど、さすがにあそこまでは面白くなかったです!残念です!

 でも、今作も、ランニングタイム100分を、中だるみさせることなく、最初から最後まで、面白いですよ!スウェーデンのエンターテイメント映画も、DVDスルーで構わないのでドンドン公開して欲しいです。

 ヒロインの恋人が、犯人の一味では??っていうのが、1番のポイントです!でも、あえて、そこはダラダラ引っ張らずに、もうさらっと流れていきます。
 「うわ~、またDVDのパッケージの説明と少し違う!」
 ストーリーは、合ってるんですけどね!でも、なんか、そこが今作の大きいポイントみたいに書いてあったんで、少し肩透かし食らっちゃいました。でも、そういうところも、未公開の作品を観る楽しみですけどね!
 DVDのパッケージの作品紹介なんて、あんまり真剣に読んでないので、全然OKなんですけどね。

 あと、今作のヒロインって、子どもを亡くしたって、設定なんですけど、夫とは離婚してる設定なんですよね。説明、説明のハリウッドの作品に比べると、やっぱりヨーロッパ製のエンターテイメント映画や、香港映画って、説明シーンが無くて良いですね!あんまり説明ばっかりの作品観てると、バカにされてるみたいですもんね。刑事物ファンは必見!68点 
J★A★C★K [DVD]
ステファン・サウク,ソフィア・ヘリン,ミカエル・バーシュブラント,スティーナ・エクグラ,トーマス・クルツェ,ピーター・リンドマーク,エリック・マディソン
ビデオメーカー

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