『スーパーマンリターンズ』
SUPERMAN RETURNS(2006年アメリカ)
監督:ブライアン・シンガー
脚本:マイケル・ドハティ
ダン・ハリス
原案:ブライアン・シンガー
マイケル・ドハティ
ダン・ハリス
出演:ブランドン・ラウス
ケヴィン・スペイシー
ケイト・ボスワース
ジェームズ・マースデン
ペリー・ホワイト
■ストーリー■
クリプトン星が破壊される前に追放されたゾッド将軍を始めとした3人の囚人たちとの戦いのあと、スーパーマンはクリプトン星の残骸を求め地球を離れる。何も発見しないまま宇宙から帰ってくると地球では5年の歳月が経っていた。
5年の間にロイス・レーンは新たな恋人がおり、母親となっていた。また、レックス・ルーサーは法の不備をつき、仮釈放となり新たな犯罪を企てていたのだった、、。
□■□『スーパーマンリターンズ』が好き!面白い!と思っている方は読まないで下さい!□■□
■感想■
2006年のスーパーマン映画。
リチャード・レスターが監督した『スーパーマン Ⅲ電子の要塞』(1983年)はどうやらなかったコトになっていて、当然、『スーパーマン4最強の敵』(1987年)もなかったコトに、、。
クリストファー・リーヴがスーパーマンを演じたシリーズ2作目の『スーパーマンⅡ冒険篇』(1981年)の続きのようです、。
自分は、クリストファー・リーヴがスーパーマンを演じたシリーズでは、3作目の『スーパーマン Ⅲ電子の要塞』が1番好きだったりして、、。
リアルタイムに近い時期に観た『スーパーマン』や『スーパーマンⅡ冒険篇』も観た直後は、すごく面白いと思ったんですが、、時間が経つとともに、ユルめな3作目が1番好きに!!
1作目も2作目も、当時としてはけっこうシリアスなDCコミックス映画だと思ったんですが、『バットマン ビギンズ』(2005年)(とそのシリーズ)や『マン・オブ・スティール』(2013年)以降のDCコミックスの映画化作品と比べると、ゆるすぎーな感じ。
どうせ、コミックの映画化作品なら『スーパーマン Ⅲ電子の要塞』くらいまでユルい感じで作って欲しかったって思っちゃいました。超豪華な家族揃って観られるファミリー映画みたいで好き!!
で、作り直しの3作目ということなんでしょうけど、、なぜ、1981年の2作目の続きを2006年に製作しちゃったんでしょう??
もちろん、もっと早く作りたかったんでしょうけど、、ノリはまさに、1978年の1作目、1981年の2作目と同じようなノリ、、。25年も経って続きを作りたかったんでしょうか??
レックス・ルーサーの悪だくみのノリも1980年代みたいで、全然ついていけませんでした、、。
この古臭さは確信犯的なモノなんでしょうか?
クラーク・ケントは5年間も出社しないで、会社も良く雇用続けてくれましたね、、(あれ、この説明ありましたっけ??)
登場人物の誰にもついていけない、、でもロイス・レーン(レイン??)は現代的なキャラな気も。
せめて、2006年頃に観ちゃえば良かったんでしょうけど、、こんなメジャーな作品、いつでも観れると思っていたら、そのうちTVの映画劇場で放映して、そのときも観ないでいたら、ずーーと観ないままに、、。
そのうちと言っても2008年にはTV朝日の「日曜洋画劇場」で放送されたので、けっこう早めの放送でした、、。
その後も、日本テレビ「金曜ロードSHOW」、TV東京の「午後のロードショー」とか地上波で放映しまくり、、。
ちゃんと調べてないですけど、その他にも放映しているでしょうか??
「いつか観よう!」と思っているのなら、地上波で放送されたときに観れば良いのに、それでも観ていなかった!!
本当に「いつか観よう!」って思っているのか??状態
2006年に観ていたら、それでももう少し面白いと思えたのかもしれませんが、、最近やっと観たので、、、面白くなかった、、。
「なんで今さら続編?」今さらって言っても公開されてから18年経っちゃてますが、、。観ていなかった自分が悪いんですが、、。
やっぱり映画も観る旬がありますよね、、。
でも、映画にとって、観るまでに10年とか20年とかってそれほど長い期間でも無い気も、、。
10年後に観ても、20年後に観ても、面白い映画は面白いですからね、。
ケータイ電話、スマホで日常生活が変わっちゃって、スマホが映画に出てこないことで、少し古いかもって感じになる作品はありますけど、、。
昔は電話がなくて困るとかっていうシチュエーションありましたもんね、、。
感想どころか、全然観ていませんでしたっていう記事になっちゃってます!!
1作目
2作目
リチャード・ドナーカット版
自分は3作目が好き!!
シリーズ4作目
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