『氷の誘惑 セカンドスキン』
SECOND SKIN(2000年カナダ、イギリス。南アフリカ)
監督 ダレル・ルート
脚本 ジョン・ラウ
出演 ナターシャ・ヘンストリッジ
アンガス・マクファーデン
リーアム・ウェイト
ピーター・フォンダ
ノーマン・アンスティ
■ストーリー■
海沿いの田舎町で古本屋を営むサムは、店の前で交通事故に遭った美しい女性を助けるのだった。女性の名前はクリスタルといったが、事故の影響で記憶喪失になっていた。クリスタルを本屋で雇い、徐徐に親密になっていくのだが、ある日本屋に謎の男トミーが現れるのだった。
□■□ネタバレあり□■□
■感想■
ナターシャ・ヘンストリッジ主演のサスペンス映画。
ナターシャ・ヘンストリッジ主演のサスペンス映画(オリジナルビデオ)『セキュリティコール』(2016年)を観たので、今日はナターシャ・ヘンストリッジつながりで、2000年の彼女が出演したスリラー映画を記事にします。
もう少しヒネリがあった方が良いとは思うものの、観ている間は十分楽しめる作品になっています。
絶対に古本屋にやってこなさそうな美女が突然現れて、いかにも怪しい!
とか思って観ていると、主人公の古本屋のサムもなんか怪しそう!
いかにも、悪そうな男トミー・Gが現れ、事件が起きそう!
実はみんなの正体は大したことないんですが、映画の雰囲気はノワールな感じでけっこういい感じです。
ピーター・フォンダがサムに怨みを持つギャングのボス、ガットマンを演じています。
あまり考えなさそうな凶暴な組織の処理係トミー・Gが実はナターシャ・ヘンストリッジ演じるクリスタルのことを愛しているというのがストーリーのポイントになっていて、彼のおかげで、映画的にはハッピーエンドになる…(のかどうかは観て確かめて下さい)
冒頭のシーンでクリスタルをひいた運転手が実は…ですが、良く観ていないと誰か良く分からない。
また、クリスタルとサムがイチャイチャしているのを窓の外からなぜか見ている女性がいますが、映画に没頭してしまい存在を忘れていました。
何も観る作品がないときに、ぼけ~としながら観るにはまさに最適な1本です!!
地上波で、日本の2時間ドラマを放映する時間があるならこういう作品を普通に放送して欲しいくらいの作品です。 70点
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