『DAY ZERO デイ・ゼロ』
DAY ZERO(2023年フィリピン)
監督:ジョーイ・デ・グスマン
脚本:アイス・デ・グズマン
出演:ブランドン・ヴェラ
ペペ・ヘレーラ
メアリー・ジーン・ラスティモーザ
ジョーイ・マルケス
フレイヤ・フリー・モンティエロ
■ストーリー■
テング熱が発生し、フィリピンの街は患者であふれていた。しかし、流行していたのはテング熱でなく、感染者を凶暴化させ未感染者を襲う謎のウィルスだった。
重傷を負わせて刑務所に入った元アメリカ軍の特殊部隊員エモンは8年間模範囚として過ごし仮釈放されることになる。しかし、仲の良い囚人ティモイをかばいケンカを起こし(どう考えても正当防衛)、仮釈放が取り消されてしまうのだった。
一方、エモンの妻シェリルと子どもジェーンは、その夜、襲ってきた感染者から何とか逃げ出すのだった。刑務所では、感染者が大量に発生、囚人たちは刑務所から逃げ出すのだった。エイモンはティモイと感染者たちから逃げながら家族のもとへ向かうのだった、、。
■感想■
フィリピンのゾンビ、感染者ホラー映画。
襲ってくるのは死んでいない人で謎のウィルスに感染しただけなのでゾンビではないです。
でも、なぜか噛みついてきます。
それに、感染してるだけなんで元気に走ってきます。
目が不自由になる傾向がるようでかがんでいるときは物音を立てなければ、気がつかず襲ってこないていう設定です。
最近はゾンビ、感染者系の作品があまり観ていなかったので、久々にゾンビ映画観たので、すごく面白く観れました。
ランニングタイム82分と短めで観やすい長さ。
あっという間に終わっちゃいます。
今作を観る前、髪の毛がない人が主人公で元特殊部隊員って設定っぽいので、てっきりデイヴ・バウティスタがフィリピン映画に出演するんだ、、。と思っていたら、違ってました。
パッケージをちょこっと見て、フィリピンのゾンビ映画だ、くらいの感じで借りてきました。
誰が出演しているのかも確認しませんでした、、。
以前の記事にも書きましたが、映画を観るときに事前情報を入れないようにしているので、ジャンル違いの映画を観ることもたびたびあって、観てビックリみたいなことが良くあります。
今作はゾンビ、感染者系とジャンルはドンピシャでした!!(当たり前ですけど、、)
主人公エモンを演じているブランドン・ヴェラは2017年のフィリピンのアクション映画『BUYBUST バイバスト』に出演していました。
【オブスキュラ映画祭】2022年で長編映画賞を受賞しています。
この【オブスキュラ映画祭】は、ドイツの映画祭のようです。
ジャンルとしては、アクション、ホラー、スリラー、SF、ファンタジー、アドベンチャーの映画が対象の映画祭とのことです。
今回、この記事を書くまで全然ノーチェックで知りませんでした。
ゾンビ。感染者系のホラー映画ですが、ゴアシーンもあまりないので、ゾンビ映画初心者にも安心して観れるかも??
主人公の仮釈放が取り下げられてしまうケンカのシーンって必要だったんでしょうか??
その後、すぐに感染者が刑務所内に現れて、結局、囚人たちは逃げ出すんだから、、。
脚本家的に言うと、主人公が強いということを観客に知らせるためのシーンというコトだったんでしょうね、、。
ゴアシーン度 ★★
アクション度 ★★★★
あっという間に終わっちゃう度 ★★★
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます