『フューリー』
FURY(2014年イギリス、アメリカ、中国)
監督 デヴィッド・エアー
脚本 デヴィッド・エアー
出演 ブラッド・ピット
シャイア・ラブーフ
ローガン・ラーマン
■ストーリー■
1945年4月、連合軍とドイツ軍が争う中、戦車長ウォーダディ率いるシャーマン戦車に、補充の兵士ノーマンがやってくる。ウォーダディと北アフリカ戦線からともに戦ってきた3人のベテラン兵士とノーマンは新たな任務につくのだが…。
□■□ネタバレあり□■□
戦争映画が好きな人や『フューリー』が好きな人は今回の記事は読まないで下さい。
■感想■
ブラッド・ピット主演の戦争映画。
戦車をメインにした戦争映画です。戦車を中心に描いた戦争映画を観るのは『重戦車総攻撃』(1966年)以来では??
変則的な作品ですが、TVムービーの『戦闘機対戦車』(1973年)を観てました!!
戦争映画ファンには、面白いのかもしれないですが、自分は全然ダメでした。
戦争映画自体、苦手であまり観ないので、戦争映画ファンの方は今回の記事は飛ばしてください。
恋愛映画や青春映画よりは観ていますが、ほとんど観ていない!!
自分が好きな戦争映画といえば
フェルナンド・ディ・レオ監督のマカロニコンバット物『敵中降下作戦』(1968年)
アリステア・マクリーン脚本&原案&原作『荒鷲の要塞』(1968年)
ロジャー・コーマン監督のコマンド隊物『侵略戦線』(1964年)
傭兵物の傑作『ワイルド・ギース』(1978年)
といった感じです。なので、マジメ系な作品は全然ダメなんです!!
数えてないから分からないですが、戦争映画は100本くらいしか観ていないはず??
この”戦争映画”の中には、エンターテイメント度が強いアクション映画の変形パターンのチャック・ノリスの『地獄のヒーロー』(1984年)や、ジーン・ハックマン主演のMIA物の傑作『地獄の7人』(1983年)とか、イタリアのSF映画みたいな『アフガン・フォース戦場の黙示録』(1989年)みたいな作品は入れてないですが…。
今作のタイトルの”フューリー”って、ブライアン・デ・パルマ監督の超能力謀略物『フューリー』(1978年)と同じで混同しちゃいますよね。と思ったら、原題が”FURY”でした(ちなみに、ブライアン・デ・パルマ監督の『フューリー』の原題は”THE FURY”)
と、全然関係ないことを書いて、文字数かせいでいますが、自分は苦手な作品でした。
「なぜ、砲弾がレーザー光線みたいな効果で描かれているの??」
「なぜ、ドイツ兵が最後見逃してくれたのか??」
「道路の真ん中の戦車1台で、クライマックスのあんなこと出来るの??」とか疑問に思うところばかりでした。
クライマックスのドイツ兵の部隊とフューリー号の戦いって、B級アクション映画みたいでした。立往生しているんだから、もっと上手に攻撃してきそうな気がしちゃいました。
今作のまともな感想は戦争映画ファンの書いた記事をどこかで読んで下さい。 40点
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