今年の秋も、ご近所の有志9名でシルバー修学旅行を楽しみました。「修学旅行」を何度も行うと言うのは一寸変かもしれませんが、我々の間ではこの呼び名がすっかり定着、今回で7回目の修学旅行となりました。幹事さんが大型10人乗りの車をチャーターして運転して下さるお陰で、私などのような高齢者には本当に有難い旅ではあります。今回の行く先は、「富士山五合目」、箱根、そして熱海で一泊、最後は「初島」でした。
「富士山五合目」へ行くのも初めてでしたし、ましてや「初島」と聞いた時は、はてどこにある島なのか、さっぱり見当もつかず、ネットでいろいろ調べたものです。私のような「旅行オンチ」がいると、旅行を計画する幹事さんはやりがいがあるらしく、益々はりきって下さるので、嬉しくなります。
天気予報では、17日(火曜日)は午後から天気が崩れるということだったので心配しましたが、運がいいというか、天候には恵まれました。お陰様で、珍しい富士山(笠富士)も見れました。ただ、富士山五合目では、マナーのよくない外国の観光客がやたら多くて辟易しました。御殿場で昼食の後は、箱根をあちこち回りましたが、箱根芦ノ湖にある「成川美術館」よかったです。(斎正機展が開かれていた)
(斎正機展で)
熱海で一泊して、翌日は熱海城へ行き、そのあと「初島」を目指しました。初めて訪れる場所はやはりわくわくするものです。
(フェリーから熱海方面を見る)
熱海から南東10キロの先にある島で、一周4キロだとか。気候温暖なようで、珍しい草木、花などが多く見れました。また、江戸城を修築する時にこの島で石材を切り出したとか。こんな島から石材をどうやって運んだのでしょう。一寸びっくりしました。(持参した一眼レフの充電をうっかり忘れ、島の途中からスマホで写真を撮る破目に)