もりおか自由時間 ogasawarahiromi

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悠久の「奥の正法寺」

2013年06月04日 | Weblog

  一度は行ってみたい曹洞宗の古刹。岩手県内にあるので、いつでも行けると思ってこの年になりました。今回の三ツ割明老会の研修旅行の企画に関わったことが幸いでした。盛岡を9時出発、盛岡南インターからトイレ休憩10分を含め高速道を走ること45分、水沢インターを出て競馬場を通り、北上川を渡り南進する。予定通り10時30分過ぎには山間のひっそりした佇まいの圓通正法寺の山門の前に大型バスで乗り付ける。見上げるような高いかやぶき屋根が現れ、私たち一行を出迎えてくれる。
  受付を済ませ、本堂横の涅槃図のある書院に通される。住職(第58代伊藤大鑑)の法話を1時間ほど耳を傾ける。やさしい言葉で仏教(釈迦仏教)全般について話され、また日常感じたことを、私ども用にアレンジして伝えたいこととして話を頂き、同感するものが沢山ありました。この寺には修行僧が十数名いるようですが、曹洞宗の教育機能を持っているようで、今年は若い修行僧がいっぱい入ったと言ってました。永平寺、総持寺に次いでの格式の寺とされた時代もあったようです。もちろん現在でも70ほどの末寺を持っていると言われています。
 法話の後は精進料理を作法にしたがって頂くことに、本堂の中は冷え込んでいたので食事は冷えた体を温めてくれました。娑婆の生活から離れた悠々ひと時を味わい、今朝来た道を戻る~~。

   

   

    

     http://www7.ocn.ne.jp/~shoboji/


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5 コメント

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正法寺 (快談爺)
2013-06-05 20:37:56
漕洞宗は厳しい修行道場ですね、
私も長野の永平寺に3度程観光で行きましたが、
最初に行った時に寺内の見学で無駄口を注意された事を思い出しました、
雲水は冬場の朝早くから素足にで廊下の雑巾掛けしていたが山奥の寒さ厳しい時に・・・到底私には出来ない修行です、
厳粛な時間をそ越し娑婆の楽しさが懐かしく感じた事でしょう。
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☆hibochanさんへ (hiro)
2013-06-05 09:09:46
そうです禅宗と呼ばれ、厳しい修行が課せられます。
勿論、得度式に臨まれ、僧席に身を置く僧の場合?
俗人も場所を選ばず座禅すればいいと思う。
座禅の作法もあり、形から入る正道もあるが、楽座で心穏やかにすればいいのでは!#?
手を清め、身なりを整えて座すればと愚老の私は思う。
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☆晩節さんへ (hiro)
2013-06-05 08:52:48
手前味噌ですが、本当にいい一日でした。
同行の皆さんも満足されたのでは~~ 良い企画!
盛岡に帰ってから、精進落としと理屈をつけて、某居酒屋で、仲間と冷で一升飲む。翌日苦しい、これも修行~~
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 (hibochan)
2013-06-05 07:34:40
いい体験されましたね
確か曹洞宗は 坐禅寺 近くに知人が座禅会を開いて
参加しましたが時間が長く感じられました。 
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人生の勉強 (晩節を行く農民)
2013-06-05 06:58:17
お早うございます

曹洞宗の古刹、圓通正法寺への旅
心身共に清らかさに洗われたような一日だったのでないでしょうか

写真の数々を見せて頂いて居り、何か自分も行った様な錯覚が起きています

先ず法話が、高齢になりますと人生の仕上げに寄与する事 大と思います

涅槃図 思考に寄与・・・と
現代の日常生活からかけ離れた精進料理・・・舌への影響

この旅を生かされて又、新たな良い人生の構築へ頑張られますことを

   では失礼致します
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