今日は旅行の最終日。万座毛海岸で隆起した珊瑚の断崖の見学に行きました。なんともすばらしい所です。ガイドさんによれば、よく土曜サスペンス劇場の撮影が行われるとか。そういえばドラマでよく出てきますね。
その後グラスボートで海底見学、少しボートで走ると、きれいな海になり、ボートから海底が見れます。こんな珊瑚礁が!
鍾乳洞の見学に行きました。日本で秋芳洞に続く2番目に大きな鍾乳洞です。延々と5キロ続きますが、われわれは1キロだけ歩きましたが、不思議な世界が出現します。
その後エイサーという沖縄舞踊を見学。舞踊といっても重たい太鼓を抱え、縦横無尽に動き、大変迫力があります。
踊りの最後にお嬢さんたちの三味線(沖縄ではさんしんと言ってました)の伴奏で、沖縄の歌(アサドヤユンタ)をみんなで合唱。盛り上がりました。哀調を帯びた歌がなんとも言えず、物悲しいのですが、素敵です。
旅行のクライマックスは首里城見学。実際のお城は戦争で破壊され、新しく建て直したものです。日本のお城とは違います。韓国、中国の影響が大きいのでしょう。赤色で統一。まず守衛の門に入ります。
上から下を見るとこんな感じ。中国の城郭の様です。
場内ではきれいな服装をした人が沖縄舞踊を披露していました。
見学を終えて、守礼の門をでます。椰子の木が南国ムードを駆り立てます。
こうして2泊3日の初めての駆け足での沖縄旅行は終わりました。沖縄といえば古くは本土からの攻撃、終戦時はアメリカからの攻撃、今はアメリカ基地といろいろ大変ですが、それでもしたたかに生きる沖縄の人に感心しました。スポーツ、芸能界で沖縄の人が多いのもhngry精神が豊かなのかもしれません。
短い時間での沖縄見学でしたが、やはり行って見ないとわからないことが多いいですね。