多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

田中谷戸付近を歩く

2009-09-19 11:06:45 | Weblog

小山田町の交差点に到着。方向を変えて、帰る事にします。正山寺を右に見ながら道を歩きます。 里山の風景が続きます。こちらでも水田がありました。

 

 

少し歩いていくと、農家の方が土地を耕しています。思い切って”今日は”と声を変えます。話はしなかったのですが、挨拶をする事は良いですね。穏やかな時間が流れていきます。本当に我が家からこんなに近い場所で、こんな生活が営まれているとは驚きです。

 

 

どんどん歩いていきます。家がぽつん、ぽつんと建っています。

 

 

道端に立って暫く下の方を眺めていると、同年輩の方に遭遇。この方も散歩を楽しまれているようですが、カメラは持っていなかったですね(笑)。その方も丘を越えただけで、こんな素晴らしい光景がある!と驚かれていました。

 

 

坂道を歩き暗い道に差し掛かった所で、大きな栗が落ちているのを発見。こんなにでかい!栗のイガイガが、大きくて掴むのも一苦労。厚手のハンカチを持っていたので、それを上に巻いて、拾って帰りました。ちっと得した気分です(笑)

 

 

そこまではよかったのですが、なにやら道の前を横切ったような感じが。そうなんです蛇でした。怖い!(笑)。写真を撮ろうかとかまえましたが、逃げられちゃいました。

 

暫く歩いて右側を見ると、ショッピングセンターが見えますね。そうなんです。一つ丘を隔てて、全く違った風景が展開しています。

 

 

その後数分歩いていくと、なにやら看板が。”多摩よこやまの道”の標識が。多摩よこやまの道は3つの駅に跨ったハイキングコースで、多摩丘陵を眺めながら散歩が出来ます。どうもここが終点の様です。次回はかみさんと、お握り持参で挑戦したいと思います。

 

 

ふと空を見てみると、太陽が沈みかけていました。自宅を出てから約3時間半ほどでした。夕焼けモードの撮影設定を間違ったようです。(笑)

 

 

その後名が行け公園を抜けて帰ります。公園で見かけた葉っぱ。秋を感じさせてくれます。写真撮影は下手ですが、下手なりに無手勝流で撮影をしています。今回ネットで安くCX1というカメラを買ったのですが、コノカメラを買ってから散歩がより楽しくなりました。リコーの宣伝ではありませんが、コンデジの中で一番マクロが秀逸。マクロ撮影はほんとに楽しいです。

 

 

ススキも秋の風情を盛り立ててくれますね。

 

 

今まで1日に3時間半も歩くなんて事は無かったのですが、我が家の近くに里山があると言う事で、最近はこれで3回目。やっと付近の地図が頭に入ってきました。定年後の生活はお金を使わず、時間を使って、健康維持。これがキーワードです。しかも目に入る光景が、日本の原風景となると、これはたまりません。暫くは里山歩きに拍車が掛かりそうです。