数日前ネットで趣味の鉱物を検索していて、神奈川にお住まいの方のブログを訪問しました。その方が鉱物のことを書かれていて、鉱物採集に対する重いが又一層強くなりました。今年で68歳ですので、一人で山に行くのは危険ですが、いつか鉱物採集に行けたらと思っています。
ここで思い出の石を取り出し、写真に撮ってみました。中近東(原産地はチュニジアとか)の砂漠で算出するdesert roseです。まるでバラのような感じでしょ。砂漠でこんな石が取れるのは不思議ですが、水分が石膏に化学反応して、こんな形になったとか。従って取れる場所は以前オアシスだったとか本に書いてました。サウジアラビアに出張時、商社の事務所に置いてあった物を譲り受けました。今では我が家の立派なオブジェですね。(笑)
これは中近東のオマーンという国に出張した際、鉱山省のロビーに置いてあった物を、お願いして頂戴いたしました(笑) 正体は石膏で先がとがっています。
こちらはサウジアラビアの砂漠で、自分で見つけたものです。
これも本当にバラの感じがしますね。普段は食器棚の上においてあります。
こちらはお化けのようなタニシの化石です。長さは15センチくらい。気持ちが悪いくらいです。大昔は恐竜がいたくらいですから、タニシもこんなに大きかったんですね。
この石を眺めていると、在勤時代の思い出がよみがえってきます。仕事でよく中近東に出張しました。現在は砂漠のバラは持ち出し禁止らしいです。こんな石を数個、スーツケースに入れて日本に持ち帰りました。その当時は重くてこんなものを持ち帰ってと思いましたが、愛好家の中ではこの石はかなり人気があるそうです。
東京近辺で鉱物採集できる場所は少ないのですが、ハイキングがてらどこかに出かけたいと思っています。