八王子祭り・山車見学（最終章）

夜の帳が下りまして、山車に明かりがついて、祭りがどんどん盛り上がります。山車の中では、お嬢さんの笛の音にあわせて、狐さんが踊っています。この踊りが独特で素晴らしいの一言。私もこんな飾り付けを一杯した山車を見るのは初めてです。

 

 

こちらは白い衣装を着た狐男さんが！（笑）

 

 

山車の上に乗った赤い半被を着た、若いお兄さんも声を張り上げて頑張っています。滑らないのか心配です。

 

 

辺りが暗くなってきました。　暗闇の中の山車も素敵ですね。

 

 

数台の山車が集まってきました。圧巻です！

 

 

数えてみたら、全部で9台の山車が集合しています。そろそろ祭りも終わりに近ずいたようです。

 

 

興奮は絶頂に達したようです。押すな押すなで大変。しかも人と人との空間が少なく、熱気で暑いなんてものではありませんが、皆さんこの場を離れません。

 

 

少しアップで山車を撮ってみました。岡目のお面を被ったお嬢さんが見えますね。岡目、ひょっとこ、狐、普段お目にかかれませんね。

 

 

確か桃太郎の人形が乗った山車です。

 

 

夜空を焦がす山車の明かり。まさしく忘れかけていた日本の祭りをこの目で見ました。子供の頃の懐かしさと、日本人の伝統を重んじる文化を感じました。

 

 

いやー、無理してきて本当によかったです。来年も来ようと心に誓いました。日本人の祭りに対する愛着と言うか、そんなものを感じました。老いも若きも今日は一体になって祭りを楽しんだ、そんな感じでしたね。