写真は自宅のではなく、公園の富貴草のなかにただ一輪の彼岸花。
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)はサンスクリット由来で、「天上に咲」き、「見る者の心を柔軟にする」と言われる花。(広辞苑) テラヴァーダ(上座部)仏教(平安期までの日本の仏教)以来、仏典の吉祥(赤い花)天来の思想に合い、彼岸のころに咲くということで、仏教で大切にされている。
葉と花が入れ替わりに現われることから、朝鮮民族の間では「相思華」と呼ばれるとか。
万葉集にも「いちしの花」としてあるというが、未確認。
読み:吉祥=きっしょう。(瑞祥=ずいしょう=と入れ換えてもほぼ同じ)
最新の画像[もっと見る]
- image4127 座る農婦-名画館 22時間前
- 金槐和歌集365 岩にむす 23時間前
- 俳句写真2142 灯ありても 2日前
- 金槐和歌集364 宿にある 2日前
- image4126 焼き芋-年の瀬 3日前
- 金槐和歌集363 玉だれの 3日前
- image4125 灯-年の瀬 4日前
- 金槐和歌集362 黒木もて 4日前
- 短歌写真2537 はからずも 5日前
- 金槐和歌集361 姫島の 5日前