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24日(木)手術を終え昨日2回目の検査をしたが良好順調であると医師は診断した。 術後の視力は更に良好となりTVなどは鮮明度がよく快適だがニュースをみていると米国の金融破綻で世界的な景気減速を招きますます深刻化しているが、昨日のNHKニュースでは「国民年金と厚生年金の去年10月から12月までの積立金の市場運用は、世界的な金融危機の影響で、国内外の株価が大幅に下落したことから、5兆7000億円余りの赤字となり、累計で10兆円を超える黒字となっていた運用収益は、1兆7000億円程度まで目減りしまた。」と報じていたが、現役世代の人は雇用情勢が深刻な状況下に年金制度の改正案が発表され年金制度について不安観を増すばかりだ。
80年前の1929年10月24日ニューヨークの突如の株暴落で歴史に残る世界規模の世界大恐慌(暗黒の木曜日)となり1930年ルーズベルト大統領は預金の安全を保障することを約束し景気回復のきっかけをつっくた。 世界の世の中が乱れ、欧州ではファシズムやナチス主義が台頭し日本では軍閥が次第に勢力を増し政権を握り第2次世界大戦至った。
1935年に生まれたから当時の事には全く実感は無いのだが、「歌は世につれ、世は歌につれ・・・」と云うが当時の流行り歌は“影をしたいて”“酒は涙かためいきか”・・・・などで、戦中に入り軍歌を強いられ生活物資も節約第一主義、全く不安で暗い世の中だったと思う。
暗黙の木曜日の発祥地米国は経済は失速し失業者が溢れていたが政府は国民に銀行預金の安全を保障することを約束し景気を回復させた。
流行り歌もヤンキーらしく陽気な歌であったそうな
On The Sunny Side Of The Street (1930年)
<和訳歌詞「明るい表通りで」>
上着をつかんで帽子を持って
悩み事は玄関のところに置いて
通りの陽の当たる方へ足を向けてごらん
ほら、パタパタという音が聞こえないかい
そのハッピーな音は君の足音だね
通りの陽の当たる方なら、人生って楽しいよ
僕は憂鬱を抱えてずっと日陰を歩いてきたけど
でももう何も怖くはないよ
だって通りの向こう側に渡ったんだからね
1セントもなくたって、ロックフェラーみたいに金持ちさ
通りの陽の当たる側には足元に金の粉が舞っているからね
(「明るい表通りで」 1930年作のスタンダード・ジャズ、不朽の名作でトミー・ドーシー楽団とクラーク・シンガーズの演奏は明るく軽快で好きな曲である。)
※この歌は1930年、作曲 Jimmy McHugh 、作詞 Dorothy Fields によって生み出された名曲で、たちまちジャズのスタンダードとなりました。この歌は直接的ではありませんが当時の世相(世界恐慌)を反映したもので、特に後半のAメロの歌詞「一文無しでも、ロックフェラーのように大金持ち。明るい表通り(通りの日の当たるところ)なら足元に砂金があるのだから)という部分は、暗い世相でも明るく生きようとする息吹に満ちています。最近暗いニュースが相次いで世相も暗くなっているので、こういう歌が好まれるのかもしれません(fukano.info:~より)。
昨夜のBS-2TVグループサウンズ“永遠の音楽”を2時間みたのだが知っている歌は“ブルーシャトウ”ほか加山雄三の数曲であり時代の移り変わりを感じた。 もとっと曲は昭和40年代が中心で団塊の世代がビートルズ全世界に流行った時代のもので、当時は仕事の合間は麻雀や酒を飲んでばかりいたから流行り歌には興味は無かったせいもある。
いずれにしても娯楽も加齢と共に現代から遠のいてゆく、TVもニュースや懐メロとか時代暦史物・サスペンスが中心となる。
・は4日ぶりで7154歩、晩酌は8日ぶりで夕食美味し
眼も絶好調でおめでとうございます。素敵なブロゲをまた期待しています。