28/20℃
懸念されていた台風4号予報を外れ北陸地方は風雨もなく何時もの梅雨空の天候であった。台風の被害にあった沖縄・九州・四国地方の方々にはお見舞い申し上げる。
先日Walkingの帰途、地域の福祉団体役員Oさんにお会いしたら15日の「地域サロン」は日本舞踊藤間流「藤三会」(藤間三千也稽古場)」の演目なのでぜひ参加して下さいとの勧奨を受けた。
さて、この地域サロンは平成12年介護保険制度が発足した翌年だったと記憶しているが、元気な高齢者から保険料が高いしまして掛け捨て(還元がない)であると全国的に不評が高まっていた。
昭和36年の国民皆保険で制度発足した「健康保険制度」の時もそうであった。 「自分は健康で頑丈であるからか加入の必要がない」と若壮年層から掛け捨て保険制度に反発があった。当時の保険思想の普及度合からみてもやむ得ないと思うが介護保険制度に反発する人は現在健康で生活している「自分は健康で頑丈であるからか加入の必要がない」と思い続けていた高齢者なのだと思う。
しかし、旧家族制度の崩壊した現在の高齢者は「寝たきりや人に迷惑はかけない」と思っている人は少ないと思う。
そこで、金沢市は「介護保険制度」発足の翌年、市内の各校下単位に元気な高齢者(65歳以上)を対象とした交流の場として公民館・集会所に「地域サロン」として発足した。
サロンの運営主体は地域の社会福祉協議会である。 当初は血圧測定器・マッサージ機や将棋・囲碁を置いてある程度高齢者に好評だったが血圧測定器・マッサージ機は家庭に普及し,将棋・囲碁は強いものが勝つせいもあり徐々に高齢者の足が遠くなった。
安原社会福祉協議会では地域の各種団体と運営を協議し、毎週火曜日に開催の「安原地域サロン」充実させた。
ボランテアや趣味・同好団体による手品・歌謡ショー・小学生との交流・校下の中・高生によるブラスバンド演奏・市の福祉バスによる小旅行(日帰り)・講演会・グランドゴルフ等々・・・である。
久しぶりに家内と行ったサロンには高齢者68名の参加があり盛況で、実際の運営にあたる民生委員の方々や顔見知りに会う事ができ「藤間流の日本舞踊」も見物でき有意義な半日だった。
・Walkingは特にしなかったが、万歩計は3943歩
・血圧 117/73mmHg
他人に喜ばれることを率先して実行されているから、病けの方が退散、退散し。スコブル体調快調良い事づく目ですね。