兵庫公館の“選抜いけばな展”

23/15℃
　今日は昨日よりそよ風が頬にあたり俳句の「目には青葉　山ほととぎす　初がつを」感ずる日となった。　先日家内が同じマンションに住むＫさんから兵庫公館で選抜生け花展がありその案内書をもらった。　昨日、神戸まつりの灘区のイベントが王子公園でありそちらへ行く予定であったが兵庫公館が春の一般公開とあるのでそちらへ出かけた。　兵庫公館は昨年一度行ったのだが館内へは入館出来なかった。　兵庫公館は「明治35年(1902)年に兵庫県本庁舎として建設され、永きにわたり兵庫県政の歩みを刻んできた歴史的文化遺産です。」とネットにある。

　　

　館内に入ると１階のイベント大ホールには花道のいくつかの流派の数十点の選抜された生け花が展示されていた。　我輩は生け花については全く疎く、観賞能力もない。　　　　

　管内で家内に指示されＫさんの作品を観たが大きなお花で大胆に活けてあり、作品に圧倒され術作品を撮るのも初めてで下手くそな写真を数枚撮ったのだが満足に撮れたのが上の２枚の写真(クリック拡大）だけである。
　後で家内にＫさんのプロフィールを見せてもらったのだがＫさんは小原流家元の大幹部で兵庫県文化賞を受賞した木村　禮子さん（華道家）で“いけばな”と共に世界を駆け巡り「日本の花道」を海外普及にご尽力されている花道界では有名な木村禮子大先生だったので驚いているしだいである。