24/14℃
昨日は大阪天王寺区にある一心寺へお墓詣りに行ってきたが、昨年春に詣でしてこの3月の彼岸に行こうと思いつヽ寒さで後送りとなり、行けなかった。この度は阪神電車で大阪地下鉄難波駅で御堂筋線に乗り換え天王寺駅へ着いたがJR大阪、阪急梅田駅経由とほゞ時間と料金は同等であった。天王寺駅から一心寺へ向かう歩道には市が立ち並び店々を見ながら一心寺に着いた。
お盆や春秋の彼岸の一心寺は大混雑するのだが境内や本堂は人気が、いやに少ない。お賽銭をあげ、手を合わせて納骨堂へ向かった。
家内がローソクと線香をあげお骨佛の寺・納骨堂でお参りした。一心寺は宗派を問わず、納骨をお受けしています(一部宗派を除く)。納められたご遺骨は10年分をひとまとめにしてお骨佛(遺骨で造られる阿弥陀如来像)を造立いたします。(一心寺HP) 次兄家族が永代供養したお骨は今年、骨仏像になり納骨されていると思い聞いてみると今年が10年の供養された方の仏像は仏師二により仏像をつくるそうで来年6月の大法要で骨佛になり、納骨されると線香・ローソク売り場の寺院職員が説明してくれた。 一心寺は徳川家康が関ケ原の役、大阪の陣(冬)、幕末の戊辰戦争の発端となった鳥羽・伏見の戦い、まで幕臣の戦死の供養寺として知られている。
本堂の南側に幕臣の筆頭格で戦に強い猛将で大酒飲呑みの本多忠朝が大坂冬の陣で戦死した墓所があり現在は「酒絶ちの神」として祀られている。一心寺は大阪の陣(冬)があった茶臼山の一帯にある。寺の境内の休憩していると駐車場の小父さんに色々聞いてみると墓地には「抜け穴」の跡地があり、幸村ひきいる軍が家康本陣に突入するも追い詰められた家康が寺内の松の陰に隠れたところ霧が立ち込め一命をとりとめたと伝わる「霜降りの松」があるが抜け穴は危険なため封鎖され、霜降りの松は枯れて新しい松の芽出ているそうである。一心寺の道路を挟んだ北には安居神社がり、大坂夏の陣の時、真田幸村(信繁)が最後を迎えた場所だそうだ。
一心寺を出参りを終えて、今が話題のnhk大河ドラマ「真田丸」の舞台が茶臼山が中心と進展ゆくのだ。ならば真田幸村が「真田十勇士」を従え大阪城へ入城した大城へ向かった。
一心寺、6月に私も姉とお参りします。
姉は私と6つ違い、腰が痛いので天王寺駅からタクシ一で行きます・・・やはり色々な歴史があり、楽しいです。大阪城へも行かれたのですか、びっくりです
早朝のコメント
六月上旬一心寺にジャカランダの花が咲きます。
http://www.isshinji.or.jp/news.html
オーストラリアで観てきましたが薄紫色の桜のようで綺麗でした。
沢山の情報を、届けて下さったので、楽しみが増えました。唯、姉がそんなに歩けないので、お花だけは、見れると思います。
御参り半分、楽しみ半分です。
コメント
戦後の核家族化が進み、お墓守が不能となり「墓終い」する人が多いそうです。我が家も次兄も女児ばりで嫁がせました。我が家もこの寺にお世話になると思います。
一心寺は全国各地から永代供養があり、現在30万人近い方が阿弥陀如来像になって供養されているそうです。
墓地には会津藩士のお墓もあります。