睦月の月末は二十九日で、明日から如月となる。早々と、お雛さまを飾っている家もあるようだが、せめて旧暦の三日にしてほしいもの。あまり早く飾ると、お雛さまが寒そうで、気の毒だ。地方に依っては、4月3日でするところや、旧暦で行う地域もある。
然るに、幼い子どもの成長を願い、健やかに育ってくれればいいとの思いは、共通のことであろうか。医学が進んでいても、出産は命がけであるのだ。パソコンの画面を観ていればいいというものではない。助産師さんの判断が、重要になってくるものだ。
昨年から今年にかけて、大きな存在であった方が亡くなったこともあるが、介護の仕事も激務で、体力的に続かないことを、勤務先に伝えるが、人手不足の折柄、辞めないでくれと言う。ヘルパーだけでなく、介護福祉士もあるので、時間調整をすればと。
贅沢をする心算はないから、細々と凌げればいいのだが、勤務先にとっては、人材の発掘は容易ではないらしい。きつい上に、給料が安い、ときてはなり手も少ない。若い者は、割に合わないから見切りをつける。政府の嘘吐きは、端信じてはいないが。
年齢の半分くらいなら、資格を生かせるし、何でも遣れるが、無理の効かない身体は騙せないのだ。やりたいことを続けるには、多少の収入は必要だが、多くは要らない。あれば、働かなくなってしまい、早くに認知症症候群に属してしまう。程ほどの範囲で。
これまで、勤務先には数々の寄付をしてきたものだ。気づかない箇所や、雑用をこなしてきたが、これからは自分の思うようにしたい。精神的な負担を、じっと我慢するのは厭である。皆、自分勝手をして、横着をしようとする。縁の下の力にも限度があるよ。
今後は、枇杷葉を中心とした、暮らしをするのだ。これまでの記録を書き直して、まとめるのもいい。様々な物を処分もしたい。捨てるのには忍びない物もあるが、あっても使わなければ意味が無い。自然への感謝と祈りがあれば、どんな日々も暮らせるのだ。
初冬の宇宙の輝き。金星も、高度が上がってきており、その光度も素晴しい眺めになってきている。