枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷葉・花芽の活用法

2024年12月11日 | Weblog

 冬の時期、枇杷葉に白い物が見え始める。葉の中心に薄茶色の苞が膨らみ、それが綻んで花弁を除かせれば咲きだし香って来る。蜜蜂や野鳥に虫と飛び交い戯れ、寒さに耐え結実となる。極限地域では、霜や雪にあい枯れる。

 枇杷葉の発育自体は全国で見られても、千葉県を境として寒さに弱い。寒厳季、花芽は凍る為と陽射しが弱い環境は合わない。室内に移すか、温室等の備えにすれば可能なことも有る。但し、管理状態がどうなのかは状況次第。

 花芽を1枝分採り、ジャム瓶に入れ氷砂糖少々と焼酎を注ぐ。咽喉の痛みや身体への冷え予防に効き、湯割りで飲む。或いは生地のままを匙・小で漉くい、口にする。焼酎が苦手なら、酢を容れるのもよいが保存は冷蔵庫とする。

 焼酎・ホワイトリカー35℃は常温保存可能だが、他の材料だとコバエ等虫に注意のこと。花芽茶にするなら、お茶パックに詰めてジップロックに纏め入れ冷凍庫へ保存は必須。常温では腐・光合成を行うため、自滅してしまう。

 枇杷葉茶に足しても良いが、大量には避けたい。何事も用心の上、自分の身体に合う方法とされ少しづつを施行すること。茶葉と花芽や種に含まれるアミグダリン量が異なるので、対応には注意が必要です・漢方薬参照のこと。

 花芽のエキスは、耳鼻咽喉から花粉症状にも効きスプレーに容れて持ち歩けます。飲用時に、氷砂糖や蜂蜜加える為常温保存です。作った物を活かし用いるにも症状への対応等、余分に煩うことなく使用でき重宝してます。

 生協の集まり時、大平貴之さんのプラネタリウム持参し夜空探訪説明。外は寒い…絶句するなり。

コメント (6)
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