枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

煤払い

2010年12月10日 | Weblog
 1年の汚れを落として綺麗にする煤払い。昨今は、夏場にしたり、新築の家ではしなかったり、業者を頼んでの掃除だったりするが、昔は、一家総出でやっていた。畳みは上げる、障子は張り替える。普段はしないような隅々まで、雑巾をかける。神棚は、父の任務で、祖母は、庭の木の剪定をしていた。子どものすることは少なくて、風呂の焚き付けを集めて来たり、戸袋の桟を拭いていた。

 夕方の山に陽が落ちる前に、畳は埃を叩いて入れられる。箒でざっと掃かれ、軽く雑巾掛けをする。障子や、襖の桟の下は、塵が重なっているから、取り外してはめ直す。昼飯など、何処に入ったかわからない忙しさで、翌日の朝は眠くてたまらなかった。学校には、石炭のストーブがあり、上級生が来て点けてくれる。でも、点かすまでが手間で、下手くそな者にかかると、いつまで経っても火がなく、先生が火種を持ってやって来た。

 給食は、食べたこともない献立で、物珍しさであったが、脱脂粉乳の飲み物は、1口2口何とか飲むが、とても不味かった上に、冷めると必ず下していた。未だに乳製品は苦手でだ。その反面、山羊の乳は美味しかった。家でも飼っていた。あの独特の臭いと味がいいのである。山羊を飼って、枇杷葉を植えられる敷地があればいいなぁ。スポンサーを探さなくっちゃ。栴檀の木は見つかったが、植える場所がない。

 昨日は、某サイトのキリ番を、またまたゲットしてしまった。なんと!銀河用に、キャットフードまである。おまけに萩焼のビールのコップ。日本酒、或いは焼酎ならいいが、ビールは苦手。それにしても、もの凄いキリ番の景品です。それなのに、某作家さんの著作まで所望した。サイン入りである。ワハハ・・・明日には、我が手元に届くようです。思わず、顔がにんまりした。

 Aさん、紅茶のアールグレイが甚くお気に入り。クレヨンハウスだった?ガイアでした?茶葉だったのかと思えば、ティーパックらしい。う~ん、困ったね。上京した時、リエさんからの頂き物なんだもの。飲んでないからわからないよ。しかし、紅茶もいろんな種類があるんですね。無農薬といっても、余計にわかんないです。空き袋がないんじゃ、尚更わかんない。

 空気が乾燥しているからか、月が煌々と冴え渡っている。美しい!取り付く四万もない美人。西洋ではセレネ。東洋では嫦娥姫。然も有りなんですね。どちらも甲乙つけ難い、気品と優雅な女人です。派手々しさはないのですが、しっとりとした落ち着きと、憂いを含んだ眼差しが魅力でしょう。教養も兼ね備えた月の精、というのがいい。

 岩手のりんご。蜜が多く、和かな味でした。無農薬ではなかったのですが、とても美味しかった。サンタさんからの贈り物。ありがとうございました♥

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