現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

能楽堂公演無事終了

2016-05-16 16:50:09 | 虚無僧日記

5/14(土) 「第六回 一路会 能楽堂公演」無事終わりました。

オープニングは「獅子舞と太鼓」そして「間瀬礼章」さんの口上。

みごとな「ういろう売り」の早口言葉で大いに盛り上がり、その後

「春夜洛城聞笛」の吟に続いて、尺八合奏。

まだ入会3ヶ月、1年の会員もみごとに合わせて吹きました。

これには私も驚き。能楽堂の舞台では不思議なパワーが出ます。

そして平塚芳朗氏との合奏。尺八二重奏で「落ち椿」。そして

琴と尺八二重奏で「追憶の調べ」。甘い旋律で観客の皆さんを

酔わせました。

最後に「幻の琴一絃琴」。津分部本願寺の尼僧「眞道」さんと

そのお弟子さんによる演奏。

500名以上の方が入られ、ほぼ満席。立ち見の方もおられたほど。

これ以上の感激はありません。

バラエテイに富んだ演目で全4時間。最初から最後まで聞いておられた方も多く、

頭が下がります。

ご来聴された方。お誘いいただいた方。裏方でお手伝いいただいた方。

多くの方に支えられての成功。演奏していて涙がちょちょぎれました。

ありがとうございました。