政権が変わったことのニュースの谷間で知ったアメリカの事件。
「エール大学の地下研究室の壁から大学院生の死体が見つかった」
日本の東大・京大と聞けばだいたいイメージがわくけれど、エール大学って、アメリカ・アイビーリーグの8校のうちの一つであることぐらいしか知らなかった。
先日ご紹介した中国人女性・田敏暁さんが執筆された「留学のアレコレ」によれば、
エール大学は以下の様に紹介されています。
ボストンからニューヨークへ行く途中、コネチカット州にあるエール大学に立寄ったそうです。
「南北戦争も経験した300年以上の歴史のあり、アメリカの大学の中では3番目に古い大学です。
約 11,000人の学生が在籍し、そのうち約 1,750人が留学生です。
有名な学部は法律・人文・社会学などで、ノーベル賞受賞者は13名います」
「エール大学の特徴の一つは教授が大きな力を持っており、
アメリカではプリンストン大は理事会が運営し、ハーバード大は学長が統括し、エール大は教授がものを言うといわれています」
卒業生には…ブッシュ前大統領、クリントン元大統領、そしてヒラリーさんも。
そして中国人の卒業生のお名前が続きます。
それで私も調べてみました。
といってもウィキペディアから、へぇ~と思ったことの抜粋です。
○日本人出身者には、政治家としては、川口順子前外務大臣、猪口邦子前衆議院議員など。
○イギリスのタイムズ紙が発行しているThe Times Higher Education Supplementの「世界の大学ランキング」では、2007および2008年度に2位となった。
○アイビー・リーグのアメリカン・フットボール最終戦は、伝統的にハーヴァード対イェールであり、The Gameと呼ばれている。
○大学院レベルでは、特にロー・スクール(法科大学院)が全米最難関として知られる。
これまで5人の大統領を輩出、近年の政治家の輩出においては全米で最も脚光を浴びている
ハーヴァードが「学問研究の中枢」として語られるのに対し、イェールは「国家権力の中枢」として語られることが多い。
○イェール・キャンパスに点在する窓のない建物の多くは秘密結社のもので、格式の高いものからそうでないものまで多くの秘密結社が存在する。
○イェール大学はマイノリティーの受け入れに比較的積極的ではないと言われている。
アフリカ系、ヒスパニック等の学生の受け入れにも非常に積極的であるとは言えず、アフリカ系アメリカ人の人権団体に批判されたりもしている。
○幕末に来航したペリーの黒船にエール大学関係者が随行して以来、東アジア研究が盛んであり、とりわけ朝河貫一が築いた日本研究は、現在も続いている。