苺売場で高級なあまおうとか、
以前いちご狩りで食したあすかルビー
美味しい苺は種苗法で守られてます。
著作権みたいに育成者の知的財産権は最長25年らしいです。
それが切れた昭和のなつかし苺『宝交早生』
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苺の品種説明や人工授粉とかのレクチャーを受けました。
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宝交早生(ほうこうわせ)は、
1960年
兵庫県農業試験場宝塚分場で、
八雲種とタホー種を交配しできた早生品種です。
赤くて甘酸っぱいなつかしの品種。
苺といえばこの品種を思い浮かべる人多いかも。
昭和世代は苺に練乳かけて食べたものでした。
果肉柔らかく輸送で傷みやすいのが難点らしいです。
大枝農園では、もう一種『とよのか』も植えられてます。
大粒で円錐形ツヤある鮮赤色。
日本の苺を代表する品種で西の横綱ですって。
あまおうやさちのかは、とよのかを交配種として開発されました。
東日本では女峰が東の横綱。
とよのかも女峰も共に炭そ病の罹病性が難点だそう。
ただ単に美味しいなぁ〜と食べてただけの苺。
今に至る品種改良の歴史、興味深い🤔
今日はまたも雨ですが、
昨日の大枝農園は作業日和でした。
苺の人工授粉は綿棒で作業し、小さい花や実を摘みます。
やっと小さい実にまで辿りついたの間引くのかわいそうで😢
次の土曜日クラスの人に仕事残しとこ。
風通し良くなるよう光届くよう、傷んだ古い葉とか削除手入れしました。
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先週植えたスイカの種は一つだけ発芽してました。
この後、大枝公園に隣接する大阪国際学園の次世代農業畑を網塀越しに観察。
うちらの先生は学校でも指導されてるんですって。
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三分咲の桜越しに撮影。
学校の畑のジャガイモは1ヶ月早く植えたそうで発芽し育ってました。
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