玉堂美術館前
渓谷の上流に向かって少し歩くと、カヌーの練習場がある。
そのあたりから上流方面を見ると紅葉が綺麗だった。
カヌーの練習をする人が二人、しばらく見ていたが写真になるようなチャンスに恵まれなかった。
練習場近くの岩。
同じような形のものが3個、そこに渦巻きながら流れる水が美しかった。
美術館側に渡る吊り橋を渡り、玉堂美術館に向かう。
美術館の石垣に当たる光が美しく印象的だった。
石垣の上の白壁にかかるモミジの紅葉が趣を添えていた。
角度を変えて、モミジ主体にフレーミング。
逆光に映える紅葉の濃淡が美ししく、何枚もシャッターを切った。
身体を石垣側に寄せながら、石垣の奥に向かってカメラを向ける。
何処から流れてくるのか清らかな水が奥の方から流れ出ている。
水面に当たる光りが美しく画面を引き締めている。
水の流れを望遠で引っ張って見た。
小さな滝状になって流れ落ちている。
何処から流れてきたのだろう。
写欲をそそる被写体が豊富にあるこの渓谷沿いの風景。
やたらとシャッターが切りたくなるが、フレーミングを上手く整える事が難しく、じっくりと見つめる時間がもっと欲しかった。
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