真姿の池へ
しばしの休憩の後、真姿の池に向かう。
お鷹の道にある東屋を左に曲がると真姿の池に出る。
真姿の池から流れ出る湧水は、国分寺境内から流れ出る湧水とその他数か所から湧き出す湧水が合流し、やがて一級河川野川となる。
国分寺境内から湧き出す湧水が一級河川野川の源流となるのだ。
写真前方が上の写真の所、左手の水路手前が湧水源。
右手が水神様。
このあたり一帯を真姿の池湧水群として日本名水百選に選ばれている。
真姿の池に祭られた水神様。
この池にまつわる伝説もある。
或る村娘が顔に不治の病の痣があり、その痣は薬効も無く、何とか取り除けないものかと薬師堂の薬師如来に三七二十一日の願掛けをしたところ,満願の日に一人の童子が現れ、童子にこの池に案内され、この池の水で顔を洗うときれいに痣が無くなったと言う。
それ以来、この池を真姿の池と呼ばれるようになったと言う伝説だ。
池は湧水で枯れることなく、美しい水が満々とたたえられている。
この日には鴨が一羽、羽を休めていた。
水源からは清水がこんこんと湧き出している。
そばには案内板が立っている。
近くにはアジサイの花が今を盛りと咲き誇っていた。
水辺の散歩は涼しく快適だった。
久しぶりの国分寺史跡の散歩は、コロナの影響で外出が少なく足腰が弱り、これだけの散歩で大層疲れた。
普段は歩いて往復するのだがこの日は往復共にコミニュティーバスを利用した。
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