柿の紅葉
我が家の庭も晩秋となると紅葉が楽しめるようになる。
モミジ、柿、ハナミズキ、トサミズキ等が紅葉する。
この柿の木は、我が家に来てから50数年になる。
孫が小学校に入学する年に実がなるようにと父が植えたものだ。
その孫(老骨の愚息)も57歳、年月の移ろいはあっという間だ。
50数年我が家の生業を見て来た老木だ。
この柿の紅葉を撮って見た。
枝葉を空に抜いた。
葉脈が透けて見えるが色そのものは一色の単調なものだ。
陽が差す前の日陰の時にアップで撮る。
紅葉の色合いがしっとりとした感じで美しい。
陽が差す前、色々な色合いが混じった葉を写し込む。
紅葉が進む段階的な色合いが美しい。
普段は気にも留めない紅葉の移り変わりのようなものが凝縮された感じだ。
同じ写真をこんな悪戯をして見た。
上の写真をポップアート仕上げに加工したものだ。
撮影はRAW。
艶やかな色合いになった。
曇天のしっとり感とは違う派手な感じになった。
松の葉に散り落ちた一枚の葉。
奥の方にはモミジの紅葉が見られる。
散り落ちた葉をこもれびの間に並べてみた。
柿の葉だけでなく、ハナミズキの葉も混じっている。
色の変化が少ないのが柿、変化が見えるのがハナミズキだ。
落ち行く太陽をバックに写す。
今日現在、柿の葉は殆ど散り落ち、僅かばかりの葉を残すのみとなっている。
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