ねぶたの後ろ姿
雨のために引き回されたねぶたは3基しかなかった。
その後ろ姿はそれぞれ特徴がある。
浮世絵風の絵を真ん中に置いて、左右に天女風の絵を描いたもの、ボタンの花のような花の中に天女風の絵を描いたもの、七福神を描いたものとそれぞれが趣向を凝らしている。
雨にたたられたねぶた祭りだったが、それなりに楽しむことが出来た。
ただ撮影意欲の減退で、突っ込んだ撮影が出来なかったのが残念だ。
会場は写真撮影には不向きな暗い街並で、フラッシュが無いと綺麗な写真が撮れないような状況だった。
自然な感じを出したかったので、フラッシュ無しで撮影する。
しかし、あまりにも明暗の差が大きく、ねぶたはきれいに写るが周りの風景は暗くなってしまう。
何とか露出のコントロールでカバーしようとしたがあまり上手く行かなかった。
ブログにアップした写真はパソコンで明暗差を調節したものを使用した。
そのために、暗部は多少出たがねぶたそのものは明るくなり過ぎ、綺麗な色が白っぽく飛んでしまった。
実際に撮影したものは色彩に関してはもっと美しいものだ。
撮影に関してはねぶた主体か、会場全体の雰囲気主体なのかを決めて、フラッシュの使用、不使用を決めると良いと思う。
フラッシュ使用はどうしても不自然な感じになる。
どうしても主役になるものをはっきりさせたい場合には、フラッシュを使用するのもやむを得ない事だと思うが、出来るだけ自然な雰囲気になるような使い方が望ましい。
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