秋の風物詩
久しぶりの国分寺公園だが季節の変わり目と云う事だろうか、風景にあまり変化はない。
所々に紅葉し、散り落ちる落ち葉が見られる程度だ。
桜の木の葉だろうか、紅葉した葉に虫食いの穴が開いている。
夏の間、親木を養う働きに専念し、秋ともなればその役目を終えて散り落ちて行く。
自然の営みは何処か我が人生にそのもののように思え、身につまされる感じだ。
秋の風物詩と云えばススキだろうか。
太陽の光に穂波を白く輝かせて風になびく様は美しい。
陽光に輝く穂波の輝きはたとえようもなく美しい。
何枚も何枚もシャッターを切り続けた。
ススキの撮影を最後に公園の散策を終え帰途に就いた。
帰りもバス。
何とか膝痛も悪化することなく、家に無事に帰り着いた。
微かに痛みは残るが多少歩く外出には堪えられそうな自信が付いた事がこの散歩の収穫だった。