梅雨時の庭
雨の晴れ間、庭の草取りをする。
その時見た花や虫たち、彼らもこの長梅雨にはうんざりしていることだろう。
フタホシテントウムシだと思うが紫陽花の葉の裏にへばりつくようにしていた。
少しでも雨を避けたかったのだろう。
愛らしい表情だ。
背中には水滴をしょっていた。
トカゲも日向ぼっこ?何時も見かけるトカゲは青みがかった艶のあるものだが、この日に見たのは茶色がかったトカゲだった。
これは植木鉢の下や腐りかけた木片の下にいるダンゴムシ?ではないか。
何故かモミジの木の幹の高い所に群ていた。
植木鉢の下などでは雨水にさらされ、住みにくいために木の上に上がったのだろうか。
近か近か大雨が降るのを察知して木に登ったのだろうか、動物や虫たちの予知能力?少々不安な気分になった。
これは何だろう?虫には違いないが、体長7~8ミリで綺麗な色だ。
白いベコニアの花にはハナアブだろうか、吸蜜に忙しい。
ムラサキシキブの花が咲き始めていた。
ゼラニュームの花、何となく咲き残った感じで、この一鉢だけが咲いていた。
花名「ブルースターダスト」最近園芸店で購入したものだ。
花が皆同じ方向に向いて咲いているのが面白く、色々とアングルを変えて写した。
色合いも変えて見た。
梅雨が明け、本格的な暑さになると草花の花を見る事が少なくなり、味気ない時期になるのが少々淋しい。
いよいよ本格的な夏がやってきました。
庭にはこれからセミの幼虫が出た穴が沢山みられるようになります。
セミの羽化を撮影したいと思っています。
酷暑に向かう折りご自愛ください。