京都寺町にある小さな飲み屋「京極スタンド」。
久々に行くと明らかに客層が若返っていた。
まぁ経営のことを考えるといいことなんだけど、ここで後ろ暗い顔をして
昼間っから飲んでたオヤジたちは何処へ行って飲んでるのだろうと、
ふと思った。
ひとまず生ビール小などをもらってと。
京極スタンドができたのは1927年(昭和2年)。
禁酒法時代のアメリカはジャズエイジまっただ中。
大リーグでベーブルースが年間60本本塁打を
かっ飛ばした年。
日本ではジャズソング「アラビアの唄」(歌:二村定一)が流行った。
ここは和洋中なんでもあるのがいい。
この具合、浅草の神谷バーに何処となく似ている。
フードのラインナップも。
オムレツ 500円 中はいい具合の半熟具合。
ハムカツ500円もソースがどろりとかかってくるのがいい。
揚げぞば770円 野菜の量がいい。
これを頬張りつつ、角ハイボールなんぞを。
さぁ他の人に席を譲って、風のように退散あるのみ。
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