フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

車の1年点検

2011-09-08 | 日記

今朝もいい天気になった。外気温10度!室温20度、湿度53%。朝の冷え込んだのに驚く。
朝焼けの山を見るために外に出る。薄っすらと雲がかかった青空に北岳が美しい。

朝食に「ヨークシャー」紅茶を飲もう。

これは、イギリス旅行に行かれたTMTMさんから頂いたものだ。アッサムと東アフリカのルワンダ産の紅茶をブレンドしている。色は濃く、味が深い。砂糖は入れないので、そのまま飲むとややきつい。ミルクを注ぐと、ぐっと美味しくなる紅茶だ。

朝食後フルート練習をする。昨日の先生からの指摘を思い出して、できる限る、息を吹きこむ量を少なくして高音の音を出す練習をする。高音の音は鳴り難いので、ともすれば無理やり息を吹き込んで鳴らそうとする。「高音の小さく澄んだ音」を出すのは、なかなか難しい。基礎練習ばかりやっていると1時間ほど過ぎてしまった。窓外とみると早朝に掛かっていた空の雲は無くなり、真っ青な青空になっていた。これでは、部屋にこもってばかりいられない。

身支度をして庭に出る。今日は、東側のコナラの木を伐採する。この木には、太いフジがからみつき3本の株立ちになっていて、少し手ごわいのだ。先ず、細めの木を倒す。次は谷側にある木倒そう。根元を切ったのだが、フジの蔓でがんじがらめになっており、宙づり状態になった。高枝鋏を持ちだしてきて、木を支えている、フジの蔓を切ることにより、ようやく地面に倒すことができた。かなり太い木なので、枝数が多く、それらを主幹から切り離すのに時間がかかった。
これらの作業が終わったら、12時半を回っていた。

今日は午後3時から、車の1年点検がある。2時に家を出て、久しぶりにR20を走る。眼前の富士山が申し分なく美しい。3時に甲府のスバルの店に着いた。昨年、購入してから1年が過ぎたのかと思うと、今更ながら1年の経つのが早いものだと実感した。走行距離は16000キロになっている。

フロアで待つこと2時間。足がないのでどこも行くことができず、店のフロアで、ダイアン・アッカーマンの「庭仕事の喜び」を読む。

「庭は世話をして、手をかけてこそ庭と呼べる。高名な園芸家だったガートルード・ジーキルは『花の庭の色彩』で『私は心からこう信じている。どんなに素晴らしい植物がどれほど沢山あろうと、植物の量だけでは庭は作れない。それでは収集物にすぎない』と書いた。庭は変化し成長する生き物なのだ。あなたがよく知っているだれかのように、庭は時とともに変化し、それでいながら元のままでもある。」

帰りは、ライフガーデン韮崎のノジマ電気に寄る。ジューサーを買って支払おうとすると、ポイントが溜まっていますよと言ってくれた、おかげで現金を払わずに済んだ。

アダージョの森に帰りつくころ、東の空に上弦の月が登り、煌々と輝いていた。