フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ツリガネニンジン あまりにも大きな名前が付けられた

2019-09-16 | アダージョの森
中庭の山野草花壇のあちらこちらでツリガネニンジンが咲いている。8月の中頃からさきはじめて9月中は咲いている。
この3年かほどで、雑木林の木を順次伐採してきたため、山野草花壇に光が入り、個体数が増えてきたようだ。


釣鐘と言えるような大きさではなく、ごく小さな薄青い鐘の先から、雌蕊が突き出している姿が愛らしい。
その根が朝鮮人参に似ているから、釣鐘+人参=ツリガネニンジンと命名されたとのことだ。


花は葉と同じように段々になって咲くことが多いのもこの花の特徴だ。

 
 
ツリガネニンジン(釣鐘人参)
キキョウ科 ツリガネニンジン属
学名: Adenophora triphylla var. japonica