妻が、久しぶりに、料理教室に出かけた。
献立を聞くと、春らしい面白い食材と料理だ。
私も少し味見させていただいた。
まずは、板蕨(いたわらび)。蕨の根を乾燥させてでんぷんにし乾燥させたもので、料理するときに水で戻して煮る。
食べるとゼリーのような触感があった。
大原木(おはらぎ)は、京都の大原女が、頭にのせて運んだ薪に似ていることから、こう呼ばれるようになったという。細拍子木に切った
材料を複数並べて、干瓢や三つ葉等で中央から結び、薪のように束ねる。
今回は、ウドやニンジン、いんげん、ごぼうなどを合鴨で巻いている。食べた食感が心地よく、合鴨の旨みが口の中に広がった。
料理は上から右回りに「いんげんのチーズ味噌和え」「ぜんまいのゴマ辛子和え(板蕨入り)」「春の沢煮椀」「蚕豆(そらまめ)ご飯」「長いもの酢漬け」~「鴨の小原木あげ」
沢煮椀。沢煮とは根菜類の細切りを鳥獣肉や魚介など合わせた、沢山の材料を使って煮た料理です。「沢」とは「沢山の」という意味で具が一杯入った椀ということのようだ。
蕨も春が過ぎて夏になると、大きく育ちます。その根からでんぷんを取るんですね。
そうですね、日本酒が飲みたくなりますね。
春が来ました。
始まりましたね~
都会人にとっては とてもぜいたくな
材料をつかっての 手が込んだお料理です
お酒が欲しい?