8月3日、フルートアンサンブルの演奏会が終わった。実力とは関係なく、何故か大阪のSホールで行った。600人ぐらいのお客さんが入っていて、満員の感じ。やはり、舞台の上でフルートを演奏すると緊張するもので、なかなか音が出ない。特に高音のフレーズなど間違ったらあかんと思うので、余計に縮んでしまって、音が出なくなるのに驚いた。しかも、「マリオネット」のテンポがこれまでの練習より、数段早くなってしまい、何を吹いているのか分からなくなってしまった。会場で聞いていただいている人はどうなんだろうか。
すべての演奏が終了したとき、講師の先生達が大声で「終わった!」と口々に言い合っていたのには驚く。終わって一番達成感があるのは、私達生徒ではなく、講師の先生方なのだ。
Sホールについて、一流なのは良いが、観客と演奏者とが完全に分離されてしまい、終わった後、せっかく応援に来ていただいた人とフルートのメンバーが会うことは出来ないのは、よくないと思う。聞けば、人気歌手などの場合、観客が楽屋に詰め掛けて混乱するから、客と演奏者が会うことを禁止しているそうだ。私達は、そんなことはないであろう。こんな状態なら、来年はもう少し庶民的なホールのほうが良いような気がする。
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