フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

晩秋の料理教室

2015-11-06 | 趣味

晩秋のアダージョの森をさまよう。

足元の小さなカエデも紅葉してきた。

ムラサキシキブは、その紫色が一層深まった。

妻は今日は料理教室にいった。

「秋の吹き寄せ炊きおこわ」「みのり和え」「揚げ出汁豆腐のきのこあんかけ」「白身魚とサラダ」「秋刀魚の生姜焼き」「筑前煮」

 

作った料理を食べながら 楽しい談笑が続くという

私はというと、静かな森の中を歩き、「サクサク」と心地よい枯葉の足音を愉しんだ。


焚火の愉しみ

2015-11-05 | アダージョの森

今日も素晴らしい秋晴れの一日だった。
北側のシラカバはほとんど葉が散った。コナラが、柿色に染まり始めている。

足元のサルナシの赤い実が可愛い。 

 

昼から、庭掃除を兼ねて焚火を愉しんだ。
森の中に落ちている枯れ枝や伐採木を集めてきて炉に入れ、火をつけると、勢い良く燃え始めた。

イタヤカエデの変種と言われているエンコウカエデだろうか。黄葉ではなく、個性的な紅葉になった。

 何時しか夕暮れが近づいてきた

 

フルート三重奏練習会 (2015年第6回)

2015-11-04 | アダージョの森

今日も素晴らしい晴天だ。朝6時の気温は2度。
草の葉には、霜が降りるようになった。

八ヶ岳がますます美しくなってきた。

森のアオハダの黄葉が美しい

北側の陽だまりでは、ツメレンゲが咲き始めた。

午後からは、フルート仲間のFさん、Yさんにいていただいて、今年6回目の三重奏の練習をした。
トリオ:「コロブチカ」「ララルー」
ドュエット: 「愛の挨拶」「遠くへ行きたい」「踊り明かそう」

今日はYさんの奥さんも来ていただいたので、観客は2人になった。

 

 


きいてけし コンサートVOL.16

2015-11-03 | アダージョの森

今日も穏やかな秋の日となった。
森の中の紅葉もいろいよクライマックスを迎えようとしている。

今日は韮崎文化ホールであった「きいてけしコンサート VOL.16」を聴きに行った。

そうか、きいてけしコンサートも回を重ねて16回になったのか。

今日の演奏曲は、

1 モーツアルトの歌劇「後宮からの逃走」序曲 KV.384
2  プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
3 F.メンデルスゾーン 交響曲第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」 

会場の韮崎文化ホールでは、韮崎市出身の大村智さんのノーベル賞祝賀の看板が置かれていた。

 

池澤さんのヴァイオリンはさすがである。緩急の巧みさ、ピアニッシモの繊細さ、フォルテの力強さ、表現力の多彩さに感動した。

 

卓さんのタクトさばきは凄い。少ないメンバーから、最大限の演奏を引き出すことに成功したと言える。

演奏会を終えて、会場を後にすると、暮れなずむそらに八ヶ岳が堂々と浮かんでいた。