6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

村上市 3商店のつながり

2016-08-08 | 旅行
村上と言えば
三面川で採れる鮭を
塩引きに吊るす風物詩が有名です

駅前旅館でそこを見るなら
有名な味匠 喜っ川をと紹介
行って見ました

やさしい笑みをたたえた店員が
薄暗い奥まで案内して
説明してくれました

特有の匂いが鼻をついて
裸電球と小さな窓から射し込む僅かな光の中に
1m前後の大きいな鼻曲り鮭が
天井一面に吊るされ
熟成されている光景は
まことに凄いです


粗塩を引き、塩漬けにした後
寒風にさらして3週間
そしてこれを一年間で3回程
洗って塩漬けを繰り返す
アミノ酸発酵が生じ
熟成するのだそうです



鮭を切腹させないと
曰く因縁
(米の不作時は鮭が採れる、そのおかげで村上は死なずに済んだ
 鮭に感謝を示し、全部開かないで腹の一部を残す)
を解説して
鮭の加工技術、鮭料理
100種を超える伝承の技があるそうです


手間暇かけた逸品である事が
良く理解出来
試食などして
北海道から見れば割高と想いながらも
お土産に買う始末です

女将さんに
鮭の上手い料理店を聞いたところ
二軒ほど教えてくれ

一軒は駅前旅館 石田
偶然にも
宿泊先なので
話が進み
もう一軒は割烹 千鳥

場所はこの近所と
そんなに高くはないと教えられ
ここへ・・・・・

女将は味匠 喜っ川の女将と
同期で娘同士も同じとか



狭い土地柄
皆さん繋がって
宿泊人の私もつながり
楽しく盛り上がりました

料理はもちろん
鮭の酒蒸しをベースに刺身等
つながり気分も手伝って
地酒と共においしく
やっぱりと
満足の村上でした












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 村上 重文 若林家住宅 | トップ | 村上 早朝の 瀬波温泉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事