鹿に大根を大部分喰われ
沢庵漬けは
今年も駄目かと諦めていたが
被害のなかった大根15本と
足りなくて買ってきた15本
合計1樽分大小30本
風の当たるひなたのバルコニーに
大根葉と共に吊るし
干し加減を毎日眺め
ふにゃふにゃかどうか
チェックしている
一方で
味をまろやかにするために
味をまろやかにするために
むいた柿の皮を
捨てずに干す
二つ折りになるくらいに
萎れてきたら
テーブルに置いて手で
荷重をかけ転がしよく揉んで
しなやかにする
これを
一斗樽に隙間なく詰め
大根葉と塩、ザラメ、ぬかで
順次埋め尽くし重しをかける
全てカミさんが
か細い女手で器用にこなす
誠に頭が下がり
不味いなど言えばバチが当たる
手間暇かけた沢庵が
正月に香り豊かにパリパリと
食べられれば
あとは何もいらない
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