6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

村上 重文 若林家住宅

2016-08-06 | 旅行
羽越本線、鈍行列車の車窓から
どこまでも続く丹精込めた稲田をみて
町に入れば村上です
どこか品の良い
ひびきのする地名です

村上藩150石中級上位
武士住宅の茅葺平屋建若林家
簡素な曲家住宅で
小さく狭い間取り



囲炉裏で薪を燃やし
煙が部屋に漂い
梁や柱そして食器棚が
黒く染み付いて・・・

そんな囲炉裏をかこんで
鉄瓶で沸かした湯の
お茶を頂きながら
昔、疎開先の借家もそうだったなぁと
懐かしくタイムスリップして
住んでいた人の暮らしなど聞いた
ひとときでした

大変なおもてなしです



手入れの行き届いた広い庭園と
上手く調和して
武家屋敷らしい
武士道の精神が
ここかしこに
横溢しています


今の合理的な住宅にはない
日本古来の羨ましい豊かな空間です




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1 コメント

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新潟県 村上市 (屋根裏人のワイコマです)
2016-08-06 09:17:13
私も行ったことがありますが・・この若林家は
立ち寄った記憶も無く・・素晴らしいですね
町全体が古風で・・この鮭と酒が美味しい町
近くの海沿いの温泉で・・夕日を撮りました
この鮭・・一万円とか・・近くの漁師さんのところで
少し小型のものを・・安く分けていただきましたが
味は素晴しく・・懐かしくなってしまいました
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