札幌時計台は北海道らしく
草原の中にポプラの樹とともに
ゆったりと建っているものと
想っていたが
まさかのビルの谷間
北海道らしいイメージから
ほど遠い
誰がつけたか
日本三大がっかり度
の一つでピッタリです
北海道へ転勤してきて
職場がなんと時計台の脇にあり
時報がカーンカーンと
かん高い音を風に乗せて
仕事の合間にホッと一息
心温まったものだが・・・
最近
高層ビルが以前にも
増して立ち並び
執拗なビル風が
時計台にあたり
外装はペンキが剥がれ
ハルニレは枯木と化した
スポット台は
長い黒髪がとぐろを巻いて
しかめ面でハイチーズ
ビルの谷間で機械式時計が
ボヨヨーンとこだまして
心なしかボケてきた様です
札幌住民としては
益々肩身が狭く
がっかり度がさらに増しました
時代の波には
建物も逆らえないのかなぁ・・・
旧北海道庁の建物のほうが、北方領土展
とか北海道各地の物産展とか・・そちらのほうが
花もたくさん・・紅いジュータンでリピートして
大通公園に向かいます。
時計台は 何とも小さすぎる???敷地も狭いし
でも観光パンフには 立派に載っているんですよね