青山潤三の世界・あや子版

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アパートの裏山- Nature of Misty Hill青梅市霞丘陵の自然2021.6.10

2021-06-11 13:00:00 | コロナ 差別問題と民主化運動 身近な自然


★6月10日の記事に、いいね!その他ありがとうございました。

 
オオミドリシジミ。実は出現期にはまだ余裕があると思っていました(山間部では7月に入って出現)。でもネットなどでいろいろ調べたら、東京近郊の低地帯では6月上旬が発生盛期とのことです。これはちょっとヤバい。写せないまま終えてしまう恐れがあります。いざとなれば、誰かに写真を借りるか(当てにしてるM氏は「神奈川で写したミドリシジミの写真は有るけれどオオミドリシジミはない」とのこと)、7月に入ってから長野県などの標高の高い山に探しに行くか、、、、。
 
でも、絶対にこの辺りにもいるはずです。コナラの生えている、小さな丘の頂上とか。先週ヒカゲチョウとミズイロオナガシジミを撮影した(毎日行ってる)霞丘陵の駐車場の脇の雑木林(「愛宕山」と言うらしいです)以外に、どっかなかったっけ? ずっと昔、JR青梅駅のプラットホームの上あたりにそんな場所があったはず、と漠然と想い浮かべました。地図でチェックすると「青梅丘陵」の東の端っこで、「霞丘陵」の西側の続きに当たります。
 
それで、始発の電車で青梅駅に行くことにしました。ところが、寝坊してしまった。起きたら9時過ぎていました。オオミドリシジミが翅を開いて葉上に止まるのは、午前7時頃から2時間ほどです。今からだともう遅いと思います。でも、翅を開いてなくても、居るかどうかだけは確かめておこうと、一応目的地に向かいました。電車だと歩いて行く霞丘陵入口(塩船観音)よりもむしろ早く、20分ほどで現場に着くことが出来ます。
 
駅から少し登った、「第一休憩所」の付近で、雄が一頭飛んでいました。いることが分かったので、明日の早朝に再訪しよう、、、と思っていたら、目の前の低木の梢に、もう一頭の雄が、翅を半開きにして止まっていた!
 
撮影を始めて数分も絶たないうちに、翅を狭めてしまいました。今日最後のチャンスに、ギリギリ間に合ったのです(その後一頭も出会わなかった)。
 
天気は良いし、時間は未だたっぷりあるので、丘陵に続く尾根道を西側に進んで探索してみよう、とも思ったのですが、今日はラッキーだったと言う事で、欲をかかずに、アパートに戻ることにしました。よく考えたら、歩いても大したことはないわけです(距離はほぼ同じ)。
 
そのおかげで、帰路、予測してなかった蝶に出会いました。この付近にはいないと思っていた「ミスジチョウ」です(名前はシンプルですが結構珍しい蝶です)。オオミドリシジミが43番目、ミスジチョウが44番目ですね。
 
明日からは、「成木街道」を挟んで東側の「霞丘陵」と西側の「青梅丘陵(東端部分)」を、交互に探索していこうと思っています。
 


9時51分
 


9時52分
 


9時53分
 


9時53分
 


9時54分
 


9時54分
 


9時55分
 


9時55分
 


9時56分
 


9時57分
 


9時57分
 


9時59分
 


撮影ポイントからいつも行ってる塩船観音(霞丘陵入口)を望む。9時41分
 


ミスジチョウ。11時22分。
 


ミスジチョウ。いつの間にか別の個体に入れ替わっていたのだけれど、リアルタイムで撮影中には気が付かなかった。11時23分。






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