臨港線プロムナード~おお桟橋

2005-03-27 20:38:08 | 日常&飲食&旅etc.(携帯未分類含む)
さて山下公園を出てどうしようかな?と思っていたら
開港の道・山下臨港線プロムナードという標識が。

多分横浜港開港時に活躍していた臨港線の路線跡を
観光用のプロムナードとして再生したのでしょう。

それじゃこの道を歩いてみるかということにしました。


まずスロープを上がって橋を渡ろうとしたところ
プロムナードを横から見てみるとまさに普通の橋ではなく
電車(汽車?)が走れる鉄橋の姿が見えました。

その橋を渡る途中で陸側の写真を一枚。


そして振り向き様海に目をやるとなにやら妙に惹かれる建物が。


ありゃ~なんだろうと思って近くの案内板をみると
横浜おお桟橋と説明が書いてありました。

な~んだ単なる桟橋か~。でも何かおもしろそうな建物だな
と思ったのですが結構距離あるな~っと思い
迷ったあげくやっぱり行ってみる事にしました。


近づいてみると結構でかい建物で普通の桟橋とは全然違い
建物の両脇が羽ばたいているようなデザインになっていました。

そこで建物に近づいてみると
なんと建物が木材で構成されているじゃありませんか!


まるで帆船の木で作られた甲板デッキのように建物の床
っていうか歩くところが木材でできておりそれも微妙な
起伏が形成されていて正直ビックリして感動してしまいました。

建物の天井がこういった形になっていてその上を屋上を
歩くように観光できるように展望できるようになっています。


この日は雲一つ無い晴天だったので高台になっていることもあり
まさに帆船の甲板の上に乗って海を見下ろしている爽快な気分に
浸れました。

ここからは遠くに横浜ベイブリッジも望め
横浜港を一望できてすごく良かったです。


風も穏やかで絶好の散策日和でした。そしてこの建物の紹介を
見てみると横浜おお桟橋国際客船ターミナルと書いてあり
ここから外洋に向けて大型客船が発着しているとの事。


この建物の中が旅客ターミナルになっていて船がでているようです。

そしてこの建物の中心にはホール設備があって結構大きいようです。


そしてこの建物の正面からはガラスの自動ドアでターミナルに
入れそしてその奥に大ホールがありました。

大ホールにはこの上からも、そしてサイドからも入り口があって
下の写真はそこから入ったときの写真です。


こんなところまで木材がうまく使われており
ほとほと感心させられてしまいました。

そしてこのおお桟橋を後にして臨港線プロムナードに戻り
赤レンガ倉庫方向に進んでいきました。

その道沿いに廃墟?とかした建物がありました。


錆び付いてもう明らかに使用していない建物ですが
見たところ昔使用されていた貨物船からの荷降ろし用の
クレーンみたいな重機でした。

こんなものまで撤去していないところを見ると
これも観光施設のひとつにしているのでしょうか?
それとも単純にほっぽからしになっているだけなのか?
わかりませんが何かノスタルジックな気分になってしまいます。

さてそろそろ臨港線プロムナードも制覇して次は赤レンガ倉庫です!

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