
以下ネタバレ。
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といっても細かなストーリーは書きませんけど;
アフター5に某ショッピングモール内
MOVIXシアターにて「相棒 劇場版 絶体絶命!」を観ました。
18:30からの回。約200席のシアターのセンターど真ん中をゲット。
お客さんは30~40名ほど。
5/1に公開してしばらく経った平日の夜の回に
これだけの人数が集まるのは上出来。
不人気の映画だったら入って数人、
その前に公開終了になっているのが常。
それがこれだけ埋まったのは
興行収益が地道に上がっているというのも
あながち嘘ではないようです。
客層は住宅街が近いこともあって
子ども連れの家族や中高生の女子のカップル、
ご年配の仲間連れ等々幅広い客層でした。
映画始まって30分弱は各映画のCMという映画館ならではのパターン。
そしてようやく本編スタート。
最初の軍隊のシーンでミャンマーの軍事政権、
そして何故か今サイクロンの被害にあっている、
あのニュースが頭の中を過りながら映画が進む。
それからは説明的なセリフがテンポ良く入りながら
物語の序章、相棒の人間関係やドラマの設定が
どんどんストーリーの中に織り混ぜながら進んでいく。
テレビドラマの相棒を一話足りとも観ていない人でも
何となくドラマの背景か掴める展開なのが良かった。
かく言う私も正直テレビドラマは一話でも
オープニングからエンディングまでしっかり観たことはなく
タイミング的にいつも21:30ぐらいからの
ラスト20分ぐらいしかこのドラマ観たことがなかったから
この展開は助かりました。
前もって知っていたのは映画の予告編を断片的に観ただけで
全く内容は知らない、いつものパターン。
東京マラソンの爆破を阻止せよぐらいなもんで
この結末に少し味付けて終わるのかなと思いきや
それが終盤ではなくまだ中盤での見せ場で
それからが二転三転、逆転につぐ逆転でこういう結末だったとは
大いに裏切られながら最後の30分は知らぬ間に映画にのめり込んでしまいました。
最後はジーンとしながらも考えさせられるラストで東京を空撮しながら
エンディングテロップ、そして「この映画はフィクションです。」
という黒バックに白文字で映画は終わりました。
ひとりエンディングロール中に出て行った人以外は
皆さん最後まで映画をちゃんと観て、それからはみんな圧倒されたのか
静かに映画館を出る姿が印象的でした。
そして思い出しました、これは刑事ドラマではなく人間ドラマだったという事を。
インテリジェンスで小難しい、左遷された刑事の、実は人間味溢れた正義感ある
ドラマというのをすっかり忘れていましたね。
年月を重ねた水谷豊でなければ演じれない役所であり
寺脇とのコンビも絶妙でありました。
正直踊る大捜査線みたいに、コミカルで痛快な作品ではなく
テレビドラマと同様にアクションは少なくストーリーは明るくないけど
人生の本質を突いた、それでいて事件の結果が意表つく展開になる。
特捜最前線やGメン'75のような昔流行った刑事ドラマに
インテリジェンスな水谷豊が主人公で構成された脚本が
短い映画上映の中でうまく表現されていました。
正直バッシングとは何か?人生とは何か?重いテーマを
考えさせられるエンディングを迎えた人が多かったのではないでしょうか?
人間は忘れる動物である。
しかしだからこそ人間は真実を知らなければならないのであって
忘れてはならないことがあると、この映画を観て
私はそういったテーマを投げかけているなと感じました。
そして報道などにすぐに感化されず一歩に退いて
すぐに批判バッシングなどをせずに他人の意見に惑わされず
自分の意見で発言行動しなけらばならないなと思いました。
私も他の人と同様、すぐに左右され意見をころころ変えちゃう人ですから;
それと報道や噂ではなく、現場に出向き自分の目や耳で判断するように
心がけなければならないなと改めて考えましたね。
幸いにして私はコンサートやライブに多く行く機会に恵まれているので
お馬鹿な自分の頭で、感性で物事が見れるからそれはありがたいなと。
映画にしてもそう。あとでDVDで観るのとは違い
フィルムで、大型スクリーンで、サラウンドで、ライブで観ることが
人間大事なんだなと思います。
私は言われもないバッシングにあった経験もなく
そういった意味では幸せな人生を送っているから
この映画観ても考えさせられたりはしても
多分一時もしたらこの映画でも言っているように
人間忘れるものですよという人間のひとりでしょう。
しかしそれでもむやみにバッシングしない、
物事を一歩退いて見ることを忘れないように
したいなと考えさせられた映画でした。
そして展開が裏切られた事によって逆に水谷豊という俳優が
ますます好きになってきましたね。
でも私の職場でもこの人が好きな人と嫌いな人って
結構分かれるもので大多数に人気が出るタイプの俳優ではないでしょう。
それでも新しく出したアルバムがオリコン2位を獲得。
川崎のイベントでは1万人を集める人気。
20数年経ってもあの頃と変わらない、水谷豊が演技に渋みも加わって
今の時代受けているのでしょうね。
相棒というドラマだけを取り上げて見ても今の10~20代では
あまり人気はないと思いますが、あの頃の大ヒット飛ばした頃の
水谷豊を知ってる世代には超ブレイクする何かが彼の中にはあります。
それは傷だらけの天使にしろ、熱中時代にしろ、あんちゃんにしろ、
そして今の相棒というドラマにしろ、あの水谷豊の人間味溢れる演技と目に
ファンは引き込まれていくのではないでしょうか。
そして映画観終わってから日テレで徳光和夫と水谷豊の対談で
今あえて世間に言うことがあったらという質問に彼は
今の若い子は頭が良すぎるのではないかといったコメントが思い出されました。
ネット情報が氾濫し頭が知恵が良すぎる、速すぎるのがいいんだろうか?
それよりも人間本来の感性を大事にしたほうがいいのではないか的な
コメントをしていた水谷豊さんが「あっ、いいな~」って私は感じました。
この相棒という映画もネットや巧みなストーリー展開がありましたが
人間として大事な部分を脚本に反映しているからこそ
内容的には暗くて、決して明るくないアンハッピー的な内容であっても
地道に興行成績を上げている成果だと感じます。
それに水谷豊の魅力が反映されていてテレビなどの前宣伝もしっかりしていたから
それで水谷豊見たさで映画館に足運んだ方も多かったと思います。
そして良い意味で裏切られてこの映画が嫌いになる人もいれば
逆にまた相棒ファンになる人もいるんじゃないかと感じました。
一度ストーリーの結末を知ったら二度三度観る映画ではありません。
でもまた忘れた頃にテレビ映画やDVDでじっくり拝見したい、
そんな映画でしたね♪
PS.さてそれでは
「封筒内は映画の結末に触れています。見終わるまで、決して開けてはいけません。」
という開封厳禁の封を切って、¥800の映画パンフレットを読みながら
寝ることといたしましょう。

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といっても細かなストーリーは書きませんけど;
アフター5に某ショッピングモール内
MOVIXシアターにて「相棒 劇場版 絶体絶命!」を観ました。
18:30からの回。約200席のシアターのセンターど真ん中をゲット。
お客さんは30~40名ほど。
5/1に公開してしばらく経った平日の夜の回に
これだけの人数が集まるのは上出来。
不人気の映画だったら入って数人、
その前に公開終了になっているのが常。
それがこれだけ埋まったのは
興行収益が地道に上がっているというのも
あながち嘘ではないようです。
客層は住宅街が近いこともあって
子ども連れの家族や中高生の女子のカップル、
ご年配の仲間連れ等々幅広い客層でした。
映画始まって30分弱は各映画のCMという映画館ならではのパターン。
そしてようやく本編スタート。
最初の軍隊のシーンでミャンマーの軍事政権、
そして何故か今サイクロンの被害にあっている、
あのニュースが頭の中を過りながら映画が進む。
それからは説明的なセリフがテンポ良く入りながら
物語の序章、相棒の人間関係やドラマの設定が
どんどんストーリーの中に織り混ぜながら進んでいく。
テレビドラマの相棒を一話足りとも観ていない人でも
何となくドラマの背景か掴める展開なのが良かった。
かく言う私も正直テレビドラマは一話でも
オープニングからエンディングまでしっかり観たことはなく
タイミング的にいつも21:30ぐらいからの
ラスト20分ぐらいしかこのドラマ観たことがなかったから
この展開は助かりました。
前もって知っていたのは映画の予告編を断片的に観ただけで
全く内容は知らない、いつものパターン。
東京マラソンの爆破を阻止せよぐらいなもんで
この結末に少し味付けて終わるのかなと思いきや
それが終盤ではなくまだ中盤での見せ場で
それからが二転三転、逆転につぐ逆転でこういう結末だったとは
大いに裏切られながら最後の30分は知らぬ間に映画にのめり込んでしまいました。

最後はジーンとしながらも考えさせられるラストで東京を空撮しながら
エンディングテロップ、そして「この映画はフィクションです。」
という黒バックに白文字で映画は終わりました。
ひとりエンディングロール中に出て行った人以外は
皆さん最後まで映画をちゃんと観て、それからはみんな圧倒されたのか
静かに映画館を出る姿が印象的でした。
そして思い出しました、これは刑事ドラマではなく人間ドラマだったという事を。
インテリジェンスで小難しい、左遷された刑事の、実は人間味溢れた正義感ある
ドラマというのをすっかり忘れていましたね。
年月を重ねた水谷豊でなければ演じれない役所であり
寺脇とのコンビも絶妙でありました。
正直踊る大捜査線みたいに、コミカルで痛快な作品ではなく
テレビドラマと同様にアクションは少なくストーリーは明るくないけど
人生の本質を突いた、それでいて事件の結果が意表つく展開になる。
特捜最前線やGメン'75のような昔流行った刑事ドラマに
インテリジェンスな水谷豊が主人公で構成された脚本が
短い映画上映の中でうまく表現されていました。
正直バッシングとは何か?人生とは何か?重いテーマを
考えさせられるエンディングを迎えた人が多かったのではないでしょうか?
人間は忘れる動物である。
しかしだからこそ人間は真実を知らなければならないのであって
忘れてはならないことがあると、この映画を観て
私はそういったテーマを投げかけているなと感じました。
そして報道などにすぐに感化されず一歩に退いて
すぐに批判バッシングなどをせずに他人の意見に惑わされず
自分の意見で発言行動しなけらばならないなと思いました。
私も他の人と同様、すぐに左右され意見をころころ変えちゃう人ですから;
それと報道や噂ではなく、現場に出向き自分の目や耳で判断するように
心がけなければならないなと改めて考えましたね。
幸いにして私はコンサートやライブに多く行く機会に恵まれているので
お馬鹿な自分の頭で、感性で物事が見れるからそれはありがたいなと。
映画にしてもそう。あとでDVDで観るのとは違い
フィルムで、大型スクリーンで、サラウンドで、ライブで観ることが
人間大事なんだなと思います。
私は言われもないバッシングにあった経験もなく
そういった意味では幸せな人生を送っているから
この映画観ても考えさせられたりはしても
多分一時もしたらこの映画でも言っているように
人間忘れるものですよという人間のひとりでしょう。
しかしそれでもむやみにバッシングしない、
物事を一歩退いて見ることを忘れないように
したいなと考えさせられた映画でした。
そして展開が裏切られた事によって逆に水谷豊という俳優が
ますます好きになってきましたね。
でも私の職場でもこの人が好きな人と嫌いな人って
結構分かれるもので大多数に人気が出るタイプの俳優ではないでしょう。
それでも新しく出したアルバムがオリコン2位を獲得。
川崎のイベントでは1万人を集める人気。
20数年経ってもあの頃と変わらない、水谷豊が演技に渋みも加わって
今の時代受けているのでしょうね。
相棒というドラマだけを取り上げて見ても今の10~20代では
あまり人気はないと思いますが、あの頃の大ヒット飛ばした頃の
水谷豊を知ってる世代には超ブレイクする何かが彼の中にはあります。
それは傷だらけの天使にしろ、熱中時代にしろ、あんちゃんにしろ、
そして今の相棒というドラマにしろ、あの水谷豊の人間味溢れる演技と目に
ファンは引き込まれていくのではないでしょうか。
そして映画観終わってから日テレで徳光和夫と水谷豊の対談で
今あえて世間に言うことがあったらという質問に彼は
今の若い子は頭が良すぎるのではないかといったコメントが思い出されました。
ネット情報が氾濫し頭が知恵が良すぎる、速すぎるのがいいんだろうか?
それよりも人間本来の感性を大事にしたほうがいいのではないか的な
コメントをしていた水谷豊さんが「あっ、いいな~」って私は感じました。
この相棒という映画もネットや巧みなストーリー展開がありましたが
人間として大事な部分を脚本に反映しているからこそ
内容的には暗くて、決して明るくないアンハッピー的な内容であっても
地道に興行成績を上げている成果だと感じます。
それに水谷豊の魅力が反映されていてテレビなどの前宣伝もしっかりしていたから
それで水谷豊見たさで映画館に足運んだ方も多かったと思います。
そして良い意味で裏切られてこの映画が嫌いになる人もいれば
逆にまた相棒ファンになる人もいるんじゃないかと感じました。
一度ストーリーの結末を知ったら二度三度観る映画ではありません。
でもまた忘れた頃にテレビ映画やDVDでじっくり拝見したい、
そんな映画でしたね♪

PS.さてそれでは
「封筒内は映画の結末に触れています。見終わるまで、決して開けてはいけません。」
という開封厳禁の封を切って、¥800の映画パンフレットを読みながら
寝ることといたしましょう。

