交渉人真下正義

本日売却した泡銭で昨日から公開している映画
「交渉人真下正義」を観ました。

感想は「はっきりいって機動警察パトレイバー・THE Movieじゃん！」
ということです。

監督が本広克行じゃ仕方ないですかね。
内容は良かったけど正直マニアックすぎますよ。

あまりにも最後まで謎解きパターンが
ありすぎて私は面白かったけど
他の一般客は良かったかどうかといわれると
疑問が残るかも？

確かに脚本はしっかりとしていて
最後まで飽きずに観れたから
そういう意味では良かったのかな？

・・・しかしこの映画、今のJR西日本の大惨事
直後という事で正直関西地区、
しかも尼崎近辺では観れない映画ですね。

これがテレビ放映だったら自粛ものでしょう。

この舞台は東京の地下鉄ではありますが
施設協力がJR西日本になっているから
なんともはや皮肉なものです。

それも過密ダイヤにＡＴＳの故障・・・・
そして事故の模様を観るにつけ
あの事件に関わった人々が観れるような
心境の映画ではないと思います。

しかし脚本の切り口は違うとはいえ
まさに現代に起こり得る犯罪・事故・事件
をうまく描写している作品だと感じました。

この映画でもやっぱり最後は人間なんだね！
といっている作品だったからまだ良かったのかな？

とにもかくにも￥１８００払ってみる価値は
ある映画でした。

後は本編前に上映する予告編はみるべき。
東宝系の邦画も案外捨てたものではないな～
という映画がありましたね。

そしてエンドロール中に場外にでたお客さん
はちょっと失敗でしたよ。
その後にもうワンクッションありますからね。

映画は最後までちゃんと観ましょう！(^O^)


追記：この映画も今夏の踊るシリーズへの布石でもあるかな？
そういったシーンが最後にありました。

お次は「容疑者　室井慎次」ということで
踊るシリーズでフジ＆東宝もがんばるがんばる！
今回の作品で青島が出演しなくても
立派に一作品が成立できるのがわかりました。

ユースケも胸踊る！「交渉人　真下正義」好スタート！ (サンケイスポーツ) - goo ニュース