
モーニング娘。のミュージカル リボンの騎士観てきました。
会場は新宿コマ劇場シアターアブル。
新宿歌舞伎町にくるのはホント久しぶり。
10代の頃はよく新宿ミラノ座を始め映画館やボーリングに
来ていましたが、仕事以外で演劇観に来るなんて
初めてかも知れません。
あいかわらず新宿はアルコールと変な臭いが染みついている街。
懐かしくもあり、やっぱり怖い街でもあります。
さて開場11:15だったらしいですが外はこの炎天下の中長蛇の列!
まあグッズお求めの人達がわんさかいましたが
入場は全然スムーズに入場OK!
今回は7列目ということでほぼ舞台に近く
またあまり近づきすぎない程度の距離だったので
ある意味俯瞰で舞台を観られる場所だったから良席でした。
さて12:00より第一幕開始。
ストーリー詳細は皆さん御自分で観るなりネットで確かめてください。
今回はちゃんとしたミュージカル構成になっていて
脚本・演出・スタッフに恵まれた良いミュージカルというか
初めて本格的なミュージカルをハロプロメンバーは経験しましたね。
ちゃんとしたストーリー展開とミュージカルナンバーも
しっかり構成されていましたし脇を固めるメンバーをビック。
一番の存在感はやっぱり箙かおるでしょう。
さすが宝塚歌劇の重鎮。一番声量も歌も凄かった!
音響設備が悪く音が籠もり気味のコマ劇場でしたが
音圧がしっかりしていたから迫力ありました。
マルシアは演劇をたくさんこなしているという事で
演技力はぴかいちでしたがやはりミュージカルになると
声量はいまいちなかったのですがそれでもツボは押さえていました。
さて配役ですが今回は適材適所だと思います。
主役のサファイヤには高橋愛。
正直彼女には荷は重いと思いましたがミュージカル好きで
やる気という面では主役をはるには良かったのではないでしょうか。
今回観たのは8回目の公演で役作りにも慣れ始めた頃だったのでしょう。
それなりに主役としても存在感や顔つきは良かったと思いますが
まだまだ声量は他の主役級に比べると劣るところがあって
精一杯頑張っているという印象を受けました。
逆に千秋楽までの間一番成長度合いが垣間見られるのでは
ないかという期待感はありましたね。
もうちょっと気持ちの籠もった演技を次回期待したいですね。
ハロプロの中で一番存在感があったのが石川梨華さん。
あの存在感と演技、そして何より驚いたのがあの声量!
歌でもセリフでもあれだけ感情こめてしゃべったら
そりゃ迫力ありますよ。
観客の拍手の大きさが一番だったのがその証拠でしょう。
デビュー当時のセンチュリーランドの時は
この子大丈夫?と思ったほどのか細くて覇気のない声量
だったからここまで人間成長するんだなと感心するとともに
今回の予想以上にさらに音圧が高くなっていたので
この舞台でまた大きく彼女は成長するでしょう。
吉澤・小川・久住のトリオは違った意味でいいトリオ。
吉澤ひとみはこうやって舞台での演技を観ると
やっぱり美形だな~としみじみ感じます。
小川はそれなりに明るく舞台をこなしており
驚いたのが久住小春の存在感。
決して演技力は良くないし、特に舞台の間がありすぎて
登場やはけるシーンではなんか一拍舞台の流れが
空いてしまいますがそれでもやはりTVアニメの声優を
やっているおかげもあるのでしょう。
彼女の独特のしゃべりと存在感はなんか気になって見てしまいます。
このメンバーの中では最年少。彼女はすごくいい経験を
していると思いますね。
意外にいいポジションをもらっていたのが牢番役の二人。
特に三好絵梨香はいいミュージカルナンバーとセリフを
もらったと思います。
4役ももらっていることからいい経験になるでしょうね。
そして出番は少ないですが魔女役の藤本美貴は
やっぱり声もちゃんとでるし存在感がしっかりあるので
少ない役所ではりますが印象に残ります。
あとのメンバー達もそれなりに見せ所はもらっていますが
役柄というのもあるのでしょうが演技力と存在感、
そして声の張りに関してはやっぱりワンランク・ツーランク
下がってしまうのは否めません。
コンサートでは輝いている彼女ですがやっぱり本格的な
ミュージカルでは仕方がないですね。
これからもっと存在感がでるように頑張ってほしいと思います。
ストーリー原作は手塚治虫さんのリボンの騎士。
私はお得意の原作は全く読んではいませんが
アニメ版リボンの騎士は全てオンタイムもしくは
あの当時は何度となくTVで再放送していたので
全て観ていたので今回のミュージカル、
事前情報を入れなくてもスムーズにミュージカルに
入り込む事ができました。
ストーリー展開も天使達のシーンから2つの魂を与えられてしまい
それから女でありながら王位継承の為男を演じ
大臣の陰謀、国の破綻などわかりやすいストーリー展開なので
リボンの騎士を全く知らない世代の人にも
物語は分かりやすかったと客観的に思います。
そういった意味で脚本は良かったんじゃないかな~
ただ個人的にはアニメ版ではナイロンが本当に憎たらしいまでの
悪巧みをしていた印象があるので明るいながらも
あまり憎たらしい展開をしないナイロンには
ちょっと腑に落ちない面もありますが
まあ小川麻琴のキャラ的にはこんな感じのナイロンもありかな
って事でまあ許しておきましょう。
さて第一幕が13:20終了。休憩後13:45~14 :55までが第二幕と
いう構成になっていて14:30頃までにミュージカルは終了!
そしてその後ハロプロのミニライブがあったのち
最後のフィナーレがありそしてカーテンコールがあった後、終了。
今回はミュージカル重視ということでいつもの派手なライブはなし。
サイリュウムなどの蛍光体禁止・スタンディングも禁止で
アーティスト側も派手な踊りはなく宝塚みたいに
羽を使ったりニューヨークのミュージカルみたいに
椅子を使った踊りなどで魅せていました。
私は今回はミニライブはやってほしくなかった考えでしたので
こういったミュージカル・お芝居をちゃんと考えたライブ構成は
まずまず許容できたライブでしたね。
やっぱりこんなにもしっかりとしたミュージカルナンバーで
感動を与えてくれたんだからそれだけで充分であり
それとは相反するコンサートはしてほしくなかったので
ちゃんと本格的なミュージカルを魅せるんだぞという
気概が見えてよいミュージカルだったと感じました。
惜しむらくはフランツ王子役の梨華ちゃんに
サファイヤ役の愛ちゃんが喰われていたのは否めないので
是非今後ミュージカルの回数をこなしていく間に
どんどん存在感を増していって成長していって
ほしいと感じた舞台でした。
明日以降はちょこちょこと日替わりで配役が変わっていく
スタイルになります。
特にフランツ王子は3名が変わっていくので
舞台の質が下がらないように皆さん頑張ってほしいと
思います。
日曜の昼公演でしたが客入りは7~8割程度。
当日券も売っていたので多分平日は苦戦しているでしょう。
内容的にはこの2~3年のモー娘。の舞台は正直良い作品には
恵まれておらず、前回の作品に関しては個人的にはNGだった
事を思えば凄く良い作品に恵まれたと思いますね。
最初にやったセンチュリーランドの頃のやる気が
ミュージカルの中に観られましたし作品自体も良かったと感じます。
多少なりとも客層がいつもの固定客だけでなく
家族連れ・子供連れのお客さんもいて若いカップルも
少ないながらもいたのは良い傾向だと思います。
平日の公演では招待客でしょうか?学生達の一行もいたという
話も聞きました。
最近はいくら内容が良い舞台やミュージカルでも
全然お客さんが入らないという閑古鳥状態を
よく他の会場で聞きます。
今回のミュージカルも特典や招待などあれやこれやで
お客さんの動員に頑張っていますがやっぱりリピーターを
呼ぶには固定客以外にリピーターを増やす手だては
やっぱりちゃんとしたお芝居をしてまた見に来たいなという
のが一番だと思うので是非彼女たちには頑張ってほしいと
思いますし、期待したいと思います。
私もあと2回は観に行くので彼女たちの成長ぶりを
期待したいと思います。


会場は新宿コマ劇場シアターアブル。
新宿歌舞伎町にくるのはホント久しぶり。
10代の頃はよく新宿ミラノ座を始め映画館やボーリングに
来ていましたが、仕事以外で演劇観に来るなんて
初めてかも知れません。
あいかわらず新宿はアルコールと変な臭いが染みついている街。
懐かしくもあり、やっぱり怖い街でもあります。
さて開場11:15だったらしいですが外はこの炎天下の中長蛇の列!
まあグッズお求めの人達がわんさかいましたが
入場は全然スムーズに入場OK!
今回は7列目ということでほぼ舞台に近く
またあまり近づきすぎない程度の距離だったので
ある意味俯瞰で舞台を観られる場所だったから良席でした。
さて12:00より第一幕開始。
ストーリー詳細は皆さん御自分で観るなりネットで確かめてください。
今回はちゃんとしたミュージカル構成になっていて
脚本・演出・スタッフに恵まれた良いミュージカルというか
初めて本格的なミュージカルをハロプロメンバーは経験しましたね。
ちゃんとしたストーリー展開とミュージカルナンバーも
しっかり構成されていましたし脇を固めるメンバーをビック。
一番の存在感はやっぱり箙かおるでしょう。
さすが宝塚歌劇の重鎮。一番声量も歌も凄かった!
音響設備が悪く音が籠もり気味のコマ劇場でしたが
音圧がしっかりしていたから迫力ありました。
マルシアは演劇をたくさんこなしているという事で
演技力はぴかいちでしたがやはりミュージカルになると
声量はいまいちなかったのですがそれでもツボは押さえていました。
さて配役ですが今回は適材適所だと思います。
主役のサファイヤには高橋愛。
正直彼女には荷は重いと思いましたがミュージカル好きで
やる気という面では主役をはるには良かったのではないでしょうか。
今回観たのは8回目の公演で役作りにも慣れ始めた頃だったのでしょう。
それなりに主役としても存在感や顔つきは良かったと思いますが
まだまだ声量は他の主役級に比べると劣るところがあって
精一杯頑張っているという印象を受けました。
逆に千秋楽までの間一番成長度合いが垣間見られるのでは
ないかという期待感はありましたね。
もうちょっと気持ちの籠もった演技を次回期待したいですね。

ハロプロの中で一番存在感があったのが石川梨華さん。
あの存在感と演技、そして何より驚いたのがあの声量!
歌でもセリフでもあれだけ感情こめてしゃべったら
そりゃ迫力ありますよ。
観客の拍手の大きさが一番だったのがその証拠でしょう。
デビュー当時のセンチュリーランドの時は
この子大丈夫?と思ったほどのか細くて覇気のない声量
だったからここまで人間成長するんだなと感心するとともに
今回の予想以上にさらに音圧が高くなっていたので
この舞台でまた大きく彼女は成長するでしょう。
吉澤・小川・久住のトリオは違った意味でいいトリオ。
吉澤ひとみはこうやって舞台での演技を観ると
やっぱり美形だな~としみじみ感じます。
小川はそれなりに明るく舞台をこなしており
驚いたのが久住小春の存在感。
決して演技力は良くないし、特に舞台の間がありすぎて
登場やはけるシーンではなんか一拍舞台の流れが
空いてしまいますがそれでもやはりTVアニメの声優を
やっているおかげもあるのでしょう。
彼女の独特のしゃべりと存在感はなんか気になって見てしまいます。
このメンバーの中では最年少。彼女はすごくいい経験を
していると思いますね。
意外にいいポジションをもらっていたのが牢番役の二人。
特に三好絵梨香はいいミュージカルナンバーとセリフを
もらったと思います。
4役ももらっていることからいい経験になるでしょうね。
そして出番は少ないですが魔女役の藤本美貴は
やっぱり声もちゃんとでるし存在感がしっかりあるので
少ない役所ではりますが印象に残ります。
あとのメンバー達もそれなりに見せ所はもらっていますが
役柄というのもあるのでしょうが演技力と存在感、
そして声の張りに関してはやっぱりワンランク・ツーランク
下がってしまうのは否めません。
コンサートでは輝いている彼女ですがやっぱり本格的な
ミュージカルでは仕方がないですね。
これからもっと存在感がでるように頑張ってほしいと思います。
ストーリー原作は手塚治虫さんのリボンの騎士。
私はお得意の原作は全く読んではいませんが
アニメ版リボンの騎士は全てオンタイムもしくは
あの当時は何度となくTVで再放送していたので
全て観ていたので今回のミュージカル、
事前情報を入れなくてもスムーズにミュージカルに
入り込む事ができました。
ストーリー展開も天使達のシーンから2つの魂を与えられてしまい
それから女でありながら王位継承の為男を演じ
大臣の陰謀、国の破綻などわかりやすいストーリー展開なので
リボンの騎士を全く知らない世代の人にも
物語は分かりやすかったと客観的に思います。
そういった意味で脚本は良かったんじゃないかな~
ただ個人的にはアニメ版ではナイロンが本当に憎たらしいまでの
悪巧みをしていた印象があるので明るいながらも
あまり憎たらしい展開をしないナイロンには
ちょっと腑に落ちない面もありますが
まあ小川麻琴のキャラ的にはこんな感じのナイロンもありかな
って事でまあ許しておきましょう。
さて第一幕が13:20終了。休憩後13:45~14 :55までが第二幕と
いう構成になっていて14:30頃までにミュージカルは終了!
そしてその後ハロプロのミニライブがあったのち
最後のフィナーレがありそしてカーテンコールがあった後、終了。
今回はミュージカル重視ということでいつもの派手なライブはなし。
サイリュウムなどの蛍光体禁止・スタンディングも禁止で
アーティスト側も派手な踊りはなく宝塚みたいに
羽を使ったりニューヨークのミュージカルみたいに
椅子を使った踊りなどで魅せていました。
私は今回はミニライブはやってほしくなかった考えでしたので
こういったミュージカル・お芝居をちゃんと考えたライブ構成は
まずまず許容できたライブでしたね。
やっぱりこんなにもしっかりとしたミュージカルナンバーで
感動を与えてくれたんだからそれだけで充分であり
それとは相反するコンサートはしてほしくなかったので
ちゃんと本格的なミュージカルを魅せるんだぞという
気概が見えてよいミュージカルだったと感じました。
惜しむらくはフランツ王子役の梨華ちゃんに
サファイヤ役の愛ちゃんが喰われていたのは否めないので
是非今後ミュージカルの回数をこなしていく間に
どんどん存在感を増していって成長していって
ほしいと感じた舞台でした。
明日以降はちょこちょこと日替わりで配役が変わっていく
スタイルになります。
特にフランツ王子は3名が変わっていくので
舞台の質が下がらないように皆さん頑張ってほしいと
思います。
日曜の昼公演でしたが客入りは7~8割程度。
当日券も売っていたので多分平日は苦戦しているでしょう。
内容的にはこの2~3年のモー娘。の舞台は正直良い作品には
恵まれておらず、前回の作品に関しては個人的にはNGだった
事を思えば凄く良い作品に恵まれたと思いますね。
最初にやったセンチュリーランドの頃のやる気が
ミュージカルの中に観られましたし作品自体も良かったと感じます。
多少なりとも客層がいつもの固定客だけでなく
家族連れ・子供連れのお客さんもいて若いカップルも
少ないながらもいたのは良い傾向だと思います。
平日の公演では招待客でしょうか?学生達の一行もいたという
話も聞きました。
最近はいくら内容が良い舞台やミュージカルでも
全然お客さんが入らないという閑古鳥状態を
よく他の会場で聞きます。
今回のミュージカルも特典や招待などあれやこれやで
お客さんの動員に頑張っていますがやっぱりリピーターを
呼ぶには固定客以外にリピーターを増やす手だては
やっぱりちゃんとしたお芝居をしてまた見に来たいなという
のが一番だと思うので是非彼女たちには頑張ってほしいと
思いますし、期待したいと思います。
私もあと2回は観に行くので彼女たちの成長ぶりを
期待したいと思います。


