劇団ゲキハロ第5回公演 Berryz工房vsBerryz工房 初日

2008-11-18 23:39:26 | ハロプロ&ハピスタ
はてさて仕事定時で脱出し東京は池袋
東京芸術劇場 中ホールにやってきました。

当初このゲキハロは観に行く予定なかったのですが
小倉唯社長が出演されるということで急遽参戦(^ε^)

この会場は多分初めてか来たとしても
ハロー以外でずっと以前の様な気がします?


さてお席は一階中程より後方寄り。
初日入れるだけで贅沢は言っちゃ~アキマヘン。

というか今日はゲネプロ扱いらしい。

公開ゲネプロっていうのもね~

入場時舞台演出用でサイリュウム配られた。

なんか主催側から配られるサイリュウムって
いうのもね~なんか気乗りせず。

さて17:01:33会場本ベル。

Berryz工房ワールドツアーやるという
岡田唯やんのナレーションでスタート。

64ヵ国回るツアーだって。黒のBerryz工房で数曲歌う。

仙石みなみちゃん入りの8名で歌ってる。

一曲目知らん。
二曲目ハローハローハロー♪の歌。

歌い終わってはけた後、元帥というキャスト登場。
彼が楠生って人でしょう。

歌はいいなってカンジで登場。
最初にやること、客イジリ;

ありゃありゃ初っぱなからダラダラフルコーラス
二曲歌ってから早くも客イジリですか?

でもまあお客さんはウケてたからいいけど。

明日からはもっと短くなると思うと言ってハケ。

ゲネプロだから何でもありですか~

その後カラフル衣装のBerryz工房7名登場して
自ら舞台を作っているシチュエーション。

岡田唯やんマネージャーから一日で
自分たちのステージを作りなさいと
唯やん特有の大阪弁で詰られる。

そして記者会見もあるからBerryz4名連れていかれて
残ったのはりしゃこ・ゆりな・桃子の3名。

もし一日でステージできたら
忙しいスケジュールでも一日だけ休みをあげると
言われたがそんな事出来ないよ~とブーブー言いながら
作業してるとそこにロボコン(古っ!)みたいな
格好のボディーが赤い四角で
頭がシルバーのロボットくん登場。

ピリリという名前らしい。

頭を叩けば時報言い何でもするよと言う。

話の成り行きでステージ作ってあげると言って
荷物持ち一旦ハケ。


下手袖で元帥とピリリが話してる。

ピリリは元帥が作ったロボットでNO.1059だそうで
その1059は元帥に舞台作りを強要し
結果元帥が舞台を作り上げそれは1059の手柄となる。

そんでもって1059は舞台を作ったから
約束した通りBerryz工房に入れてと懇願する。

裏方ならいいかとゆりな(^w^)

そんなこんなで元帥と話してる1059は
Berryz工房になる!と聞かずに
元帥も歌を手に入れたいから許す事にして
1059は人型ロボットになる。

それが仙石みなみちゃんだったんです/

仙石→せんごく→1059→1000の5の9だから仙石ちゃん!


人型ロボットとしてBerryz工房の前に現れ
Berryz工房入れてといい岡田唯やんマネージャーに
相談しないとな~→忙しいマネージャーは
ワールドツアーの写真撮るよと言って
バタバタしている内にどさくさ紛れに
仙石ちゃんも一緒に写真に入って
なし崩しにBerryz工房は8人になっちゃいました~


そんな中また歌があったりして
桃子がおばあちゃんの誕生日祝いたいと涙ぐむ。


身体が二つあったら良いのにな~の桃子に反応して
仙石ちゃんは元帥に桃子を二つにしてと相談。

で元帥はBerryz工房瓜二つのロボットを作ってあげる。

それが黒衣装のBerryz工房だったんです。

しかし感情を持たずにリモコン人形で操作するタイプ。

まずはりしゃこ・ゆりな・桃子の3体を作り仙石ちゃんへ。

そして色々おもろい展開あってあっさり
ワールドツアー前に休日をくれたマネージャー。

ロボットなんて要らんじゃん!って展開が
これからコミカルに展開していきます。

桃子のおばあちゃん家に行く3人。
ここで初めてステージが回り舞台になって裏面に。

裏面は桃子のおばあちゃん家。
そこではお笑いのお父さんとプロレスラーのお母さんが格闘中。

コブラツイスト・チョークスリーパー・ラリアット
・足4の字・
ドラゴンスリーパー・卍固め・片逆エビ固め・
サーフボードストレッチ・・・
果ては凶器攻撃・目潰し攻撃まで何でもござれ!

そこに仙石ちゃんから3人にプレゼントされた
操り人形を持ったりしゃこ・ゆりな・桃子登場。

おばあちゃんの手伝いに行ってる間にその操り人形で
桃子のお父さんお母さんが遊んじゃうところから大爆笑の嵐。

回り舞台でBerryz工房の残り4名が
休日に実は記者会見あったんや~という
岡田唯やんのお願いでカラフル4名+黒3名で面白記者会見/

キャプテンやまぁあさや千奈美や雅に
プロレス技やお笑いネタ、夫婦のおもろいトークや喧嘩トークを
忠実に模倣する黒Berryzが記者会見トークと相まって
客席ドカーンドカーン(^w^)

その回り舞台を使った展開が何度かあった後
おばあちゃんの誕生日会があり
おばあちゃんは桃子に亡き妹の指輪をプレゼント。

これがエンディングへの布石へ。

元帥は仙石ちゃん探しにおばあちゃん家に。

そこでコミカルな展開からお母さんの片逆エビ固め。

話が前後して仙石ちゃんはワールドツアー回ると
激しいダンスしてしまいロボットはそれに耐えきれずに
壊れてしまうと元帥に忠告されるが
それを聞かない仙石ちゃん。

そしたら元帥は残り4体の黒Berryz工房も作って
黒Berryz工房でワールドツアーやりなさいと。

それかわり仙石ちゃんに麻酔銃を渡し
オリジナルBerryz工房を眠らしなさい。

そして彼女らを眠ったまま連れていき歌を手に入れるんだと元帥。


そして仙石ちゃんは暴走しBerryz皆をコミカルに(-.-)zzZ

熊井ちゃんの『もっと下(しも)』の連発はウケた( ̄w ̄)

吊りバトンに麻酔銃ネタはちゃんと物語の布石、
いろんなところに敷いてるんだなと感心。


そして黒Berryz工房がワールドツアー初日へ。


そんな中桃子のお父さんお母さんが桃子のところへ。

眠っているところへBerryz工房をかっらさおうとする元帥現れる。

この眠っている子はロボットだよと
言いくめられそうになるもおばあちゃんからの指輪で
オリジナル桃子だとわかり起こそうとするも
丸一日寝ている麻酔銃に揺り動かしても起きない桃子。


しかーし、芝居冒頭に出てきたデッカイ黄色い目覚まし時計が
大音量で鳴り続けあっけなく寝惚けながら
目覚まし止めて起きちゃう桃子/

そして他6名のBerryzも起床して
とにかく行きなさいと促されワールドツアーのステージへ。


そこでは黒Berryz工房が既にステージやっていて
オリジナルBerryzは仙石ちゃんが壊れる前に
ステージに紛れ込み救出しようとする。

そしてまたBerryz工房の曲を何曲も歌っている間に
Berryz工房は早着替えでカラフルから徐々に
一人づつ黒Berryz工房になり残ったのは桃子だけ。


そこで仙石ちゃんが倒れ黒Berryzも皆
ダンスに耐えられず倒れてしまう。

倒れた仙石ちゃんと身体を起こそうとしている桃子。
そこで舞台上袖下袖で代わる代わる
出演者がロボット仙石の回想シーンを走馬灯の様に演技。


・・・ここまで来てまだ小倉唯ちゃんが出てこない。

見逃したカナ?それとも・・・まさかね~と
走馬灯シーンを観ながらもしかしたらと
一瞬頭に過った事がエンディングに現実になろうとはw

その回想の後仙石ちゃんは神に召されてしまう。。。

そしておばあちゃん家で1059の部品をいじくっている元帥。

もう仙石ちゃんは生き返らないの?

しかしその部品の中に桃子が神に召される間際に
仙石ちゃんに渡したおばあちゃんの指輪が!


それからBerryz工房の歌になり
暗転にブルーライトの中、ここで入場時に渡された
ピンク色のサイリュウムを光らせるBerryzの面々。


慌ててサイリュウムを取り出す観客。
場内はサイリュウムを梱包してあるビニールを
必死に剥がすビリビリ音とサイリュウム折るポキポキ音が
妙に長く響いてましたね(^_^;)


私はいつサイリュウムと言われてもいいように
開演前にビニールから取りだし首に引っかけていたから
取り乱さずすぐにポキッとしてBerryz工房に合わせて
サイリュウムすぐ触れましたが
皆さん準備してなかったらしく
真っ暗の中ビニールを剥がすのに悪戦苦闘してる
ビリビリ音がおかし情けなかったです(-o-;)


しかしなんか強引に仙石みなみちゃん蘇れ曲で
1059仙石ちゃんが復活して本編ラストに歌ったのが
モンキーダンスなのがポカーン(°□°;)


そしてワールドツアーコンサート終了してジエンドだったかな?

その後通常のコンサート終わりの様な暗転にブルーライト。


皆さんカーテンコールしなさい雰囲気を醸し出し
場内はバラバラにクランプし始めそれがやたらと長い;

次第に皆さん疲れるかなと思いきや
拍手が意気投合してパンパンパンパンパンパンと大クランプへ。


そしてようやっとBerryz工房の7名が登場!

衣装は新曲MADAYADEの衣装。

着替えるのに時間かかったのにぇ~

そして私は初のMADAYADE♪を聴いてカーテンコール終了。

そして出演者の皆さん登場で
下手からピリリロボットが出てきたと思ったら
おもむろに着ぐるみの頭とったら
『小倉唯』社長の満面の笑みだ~(≧∇≦)

やっぱ途中からまさかなと思っていた
ピリリロボットの中身は唯ちゃんだったんですね(o^∀^o)


最後の最後で彼女の顔が見れたからホッとしましたよ。

あのデッカイ着ぐるみ着ながら
唯ちゃんが必死に演技していたと思うと
よくやったなというよりも健気やな~と感心しちゃいましたよ(ToT)

仮面を取った彼女は遠目にも暑い中から
解放されたという放心状態にも似た顔つきに私は
感じられましたし大舞台での初演技した安堵感も
あったんでしょうね。

彼女は全然ちょい役ではなく立派に
芝居の一躍を担っていたと思いますよ、顔出しはなかったけど(^_^;)


まっとにもかくにもこの芝居、私的には物足りなかったカナ★


唯社長の頑張りは◎。

でもBerryz工房のゲキハロ的には
Berryz工房コンサートの寸劇を拡大して
歌ばかりあり面白い寸劇が連なっていただけで
ちゃんとしたストーリーとしては全然物足らなかったです。

まだ前回のBerryz工房ゲキハロの方が演劇してたと思う。

Berryzファンなら歌たくさん聴けるし
コミカルに笑えるところもフンダンにあるので
充分楽しめたと思いますが『演劇』としては私は(×∩×)


ちゃんと布石あったし構成は振り返れば
しっかりしていたとは思いますが私好みではないですね。


そういった意味では℃-uteは良いお芝居・脚本・スタッフに
恵まれているんだな~と改めて感じましたね(⌒~⌒)

でもBerryz工房のコミカルなお芝居を楽しむだけと
割りきるなら構成自体はちゃんと練られているんで
いいのではないでしょうか。

ただ公開ゲネプロと銘打っている?興行だったせいか
ライティングのミスやBerryz工房の曲スタートが
10秒近く音出ないでメンバーが固まったり
他の曲では故意なのかトラブルなのかわかりませんが
カラオケが途中で音飛び何度もして
Berryzが困った笑顔で踊りを繋いだり
結構ボロボロなシーンが何度かありました。

まあ多分練習時間もなかったから
公開ゲネプロという名のランスルーしてたと思いますが
これで初日の粗やお客さんのリアクションも
わかったと思うので明日からの公演は
スムーズに芝居をして欲しいと感じながら
東京芸術劇場中ホールを後にした私でした。


PS.それにしても小倉唯ちゃん、初舞台御苦労様でした(^o^)/




最新の画像もっと見る