ミュージカル『リズミックタウン』四日目夜公演

2008-11-30 21:12:26 | ハロプロ&ハピスタ
初日に引き続き東京芸術劇場・小ホール1へ
福田花音さんの演技を観にやって来ました。

前回の反省を活かし入場したら
すぐに荷物預けて身軽な格好で着席。

前回に比べ前の席だから舞台近い。

17:01初日同様ベルの後諸注意。
いつもの音楽から17:06本編スタート。

ダボとメイのオープニング。

今日はステージ近いから役者の細かい表情がわかっていい。

冒頭一瞬ゴニョゴニョしたけどうまく交わした花音さん。

リンの歌はやっぱ上手い/

その後からは個人的には初日で流れを知っちゃってるからちょっと退屈。


脚本的にストーリーをこなそうとして
早口で矢継ぎ早に掛け合いしていくから
私にはちょっと忙しくて合わない。

時間の制約もあるんだろうけど
もうちょっとテンポ遅か間を空けて
セリフ言ってくれた方がいいんですが;

初日よりかは速い気が・・・

ロックのセリフ回しは全然変わっていて
初日はオツムの弱い喋り方を強調し過ぎていましたが
今日は案外しっかりした口調になっていました。

パンフレットに書いてある通り役作りに悩んでいるのかな?

それからテールは初日以上に声が出ていて
声に張りが出ていました。

マイクなくても全然OK!あとは表情とかが良ければ。

そして初日同様妖精の子供達の二曲目から
私の退屈さは消え芝居に観入るようになります。

しかし子供達はバレーのトーシューズ?履いて
あの合わせた綺麗な歌声や踊りは大したものですね。

ハローとはまた違った良さがありますね。

ダボの暖かみのある演技は初日と変わらず安定そのもの。

お笑い演劇だけでない、引き出しをたくさん持っている
それこそベテランという言葉が似合い過ぎて
すっかり安心して舞台を観る事が出来ます。

さてメイ役の花音さんと言えば
初日に比べて格段に良かったです。

初日はまだメイ役に手探りしながらも
彼女なりにそつなく演技をされていましたが
中日のメイは喜怒哀楽が見違えるように上達してました。

リンとの朝の食卓のシーンで新聞叩きつける仕草から
だんだんとメイに惹かれてきました。


テールとの掛け合いでおませな口振り。

信頼しているダボとのほんわかした会話のやり取り。

ラオの暴露話を聞く彼女の表情の作り方。

テール親子の離婚話の時後ろで聞いている表情等々。

多分この四日間でメイという少女を掴んできたんでしょうね。

流石は苺魂と言ったところでしょうか(*^o^*)

今日はストーリー全部知っちゃっているから
涙溢れないかなと思っていたら。。。


やっぱダメでした(T_T)

ハンスとダボとの、泥棒話からだんだんと切なくなっていき
カイとトナが捕まりに行くダボを引き止めるシーンから
もうジワー(ρ_;)


カイの必死に引き止める熱演を間近で観たからもんだから
ここでもう1ポロ(ρ_;)


マウンキンとメイのやり取りでは
健気で素直なメイを凛としながら演技し
お父さんがいたから私はここにいられる的セリフに
初日以上にジワーっとキチャって泪ダァ~(┳◇┳)


それを上回るダボがハンスに連れていかれるシーンで
登場したリンとメイのセリフにはもう号泣状態(ノ△T)

ダボが老眼で新聞が読みにくそうにしていたから
メイがダボに-○-○-の形をした老眼鏡をプレゼント。

ダボは自分から悪いことしたと告白して去ろうとする。

メイもそうだけどリンも眼に熱いものを湛えながらの
演技だったからここで私は大号泣でちゅ(;_;)

ダーボ~/と切なく引き止めるメイと
またダボが優しく断りながらも
メイの為に編んだ手編みの白い手袋をあげるところは
もうダメダメp(´⌒`q)


ダボとの別れで暗転するまでは泪止まりませんでしたw


その後からのフィナーレ。

リズミックタウン-夢の降る町-♪からは
涙は出ずに何か微笑ましい暖かいほんわかした気持ちで
ラストまで皆さんの歌と演技に観入ってましたo(^v^)o

歌の最中、花音さんの眼に暖かいものが
湛えられていたように見受けられましたが
それでもちゃんと歌をしっかり歌っていたのが
逆に彼女らしくて良かったですね。

もちろん拍手でそれを讃えました。

残り三公演、悔いのないメイという人生を
演じて欲しいと感じた、そんな池袋の夜でした(o^∀^o)


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