救命病棟２４時・第１０話

先週の感動・そして考えさせられた内容からすると
それなりのスタートを切りました。

河野研修医のPTSDと城丸屋の親子の話。

事故による救命救急処置の後、
末期癌だとわかる城丸屋の主人。

余命１ヶ月。それでも怪我の息子を
城丸屋の復興と震災で食料品などの高騰をし
暴利をむさぼる悪徳業者に立ち向かわせる為、
買い付けにいかせる主人。

気弱な息子がちゃんと約束を果たし
商品の買い付けを成功させ
城丸屋も再オープンできた。

それといれかわりに御主人の他界シーン。
最後は息子が最後を看取って天国へ。。。

このシーンは・・・ダメですね。

状況は全く違いますが親の最後のシーンを
思い出してしまって大号泣してしまいましたよ。。。


正直一年前の私はあれほど自分が冷酷な人間かと思うほど
淡々と冷静に親の最後を見届け
すぐに自宅に戻って親の亡骸を迎え受ける準備の為に
病院を先に出てタクシーに乗りました。

だから病院の霊安室へは行っていません。
前から覚悟をしていたから涙も出ずにそれからを遮二無二に
動いていたと今にして振り返ればそう思います。

だから目頭が熱くはなりましたが涙はでませんでした。

１年経ってからこういったドラマシーンを観て
あの時何で泣いてあげられなかったのだろうという後悔の気持ちと
単純に親との別れを思い出してしまって涙が溢れてきたんでしょう。

つくづく自分は情けない人間です。
でも今日のこのシーンを観れて良かったと思っています。
また何かをドラマの中で教えられた気がします。


・・・話はそれましたがその他界シーンをカーテン１枚隔てて
隣にいた二人の子供達の死に対する受け止め方。

この震災を通してこの二人の子供達は多くの経験を積んできて
子供達なりに成長をしてきているんだな～っと関心させられました。

そして感動のまま、今日もエンディングを迎えるのかなと思いきや
急転直下ボランティアが賞味期限を１週間もきれているおにぎりを
病院スタッフに食べさせて集団食中毒に！

病院は大パニック状態。PTSDから立ち直りかけていた河野研修医に
も緊急呼び出しの携帯電話が！

最後の最後で波乱の続くままエンドロールが。
そして次回「救命病棟２４時」最終回の予告が流れました。

最後まで気の落とせない最終回になりそうです。
どんな最終回になるか大いに期待しながら
来週を待ちたいと思います。

あ～～～～～今日は泣いたな～～～～！！