フジテレビジョン 博士のの愛した数式

2007-05-19 23:10:01 | TV・映画・芸能界関係
帰宅したらテレビを観ていて21:00前にチャンネルを
色々変えていたらこの後「博士の愛した数式」がやるとの
CMが流れていたのでそのままワンセグ携帯で
お風呂に入りながらこの映画を観始めました。

そしてCMの間に急いで上がってからゆっくりと鑑賞。

もうこの映画を観てから1年と4ヶ月経過しているんですね。
記憶力のない私でもこういった時に日記と呼べるブログを
毎日書いているありがたみが今日も感じました。

いつ観たかは憶えてなくとも博士みたいに
全く忘れているわけではなくありがたいことに
観たという記憶と感動は朧気ながら憶えているので
ブログというメモ帳を紐解きその時の記憶をたどる事ができました。

この映画、前回観た時より博士の切ない過去の記憶。
そして過去に色々ありながらも家政婦として
ひとりで生きてきた彼女が博士との奇妙な生活の中で
芽生えた家族という幸せ。

それが80分しか持たない時間の、連続性の中でも
一瞬一瞬の幸せを楽しんでいる風景。

そして記憶が継続しないながらも
その記憶しない事への辛さに苦しむ博士。

永遠の真実は心の中にある。

前回観た映画の記憶よりも今回はもっと切なく
この物語を観てしまいました。

人間皆完全ではなく足らないこと不完全な事が
たくさんありますがこの博士みたいに数学という
一芸に秀でてそして、心優しい人間になれた。

そんな特技も優しい心もない私ですが
直感の大事さ・心を大切にする・一瞬の感動を喜ぶ。

そんな人間になれたらいいなとそんな気持ちが湧きました。

色々な過去を背負っていても
こんな心優しい、そして奇妙な関係も
人間味があっていいと思います。

あくまで映画・フィクションの中ではありますが
実際の人生も大なり小なりみんなそうなんじゃないでしょうか?

・・・しかし数学を楽しく文学的に話していて
フンフンと感心してはいますが
やっぱり数式はすぐ頭痛くなって
自分には不得意な分野ですね。。。

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