「容疑者・室井慎次」

観ました。

正義を貫く。勇気の火。

例えそれがドラマという
映画の世界であっても人間が、
俳優が、映画スタッフが観客に対して
訴えたい、感動させたいというメッセージが
この作品を観て改めて感じました。

真の権威とは勇気か・・・


今の世の中はみんな勇気がないから、
どうしようもない壁があるから
フィクションであるこの作品に
踊るシリーズにのめり込んでいくのでしょう。

涙腺と胸の奥がまたジーンときてしまいました。

惜しむらくは民放の宿命、コマーシャルメッセージが
ラスト30分のところで入ってしまったのは
個人的にクライマックスの感情移入が途切れてしまった
という残念な結果はありましたが
それでも今回オンエアーで映画観られて
とても良かったと思います。

できれば今後のスピンオフでまた室井慎次の行く末を
取り上げて欲しいと感じたのが
今回の印象であり希望であります。

さて来週はいよいよスピンオフ新作
「弁護士・灰島秀樹」の登場です。

あのこにくたらしい今時のピコピコ大人を
主役とした作品がどのように描かれていくか？

今までは感動ものばかりのスピンオフでしたので
ある意味新しい試みとなるでしょう。

感動を求めるのではなく弁護士・灰島の
人間模様を眺めて観たいと思いますね！